
この記事は、ロジクール MX ERGOを4年間毎日使っている40代ブロガーが、握り心地・腱鞘炎対策・作業効率を実体験に基づいて評価する長期レビューです。
ライスパこの記事は「ロジクール MX ERGO」を4年間使った感想を紹介しています。
トラックボール歴は通算8年以上です。M570t → MX ERGOと乗り換え、毎日のデスクワークに使い続けています。
結論から書くと、MX ERGOは「HHKB+Boyata PCスタンド」と並ぶ、40代デスクワーカーの三種の神器です。 特に20度の傾斜角度は、一度体験したら0度には戻れません。
ただし、2024年9月に後継機「MX ERGO S」が発売されました。今から買うならどちらを選ぶべきか、旧モデルを4年使った立場から率直にお伝えします。
ライスパ使いやすさが抜群なのが、MX ERGOの特徴です
MX ERGOの製品概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ロジクール MX ERGO(MXTB1s) |
| 実売価格 | 15,780円(2026年3月時点・Amazon調べ) |
| 使用期間 | 約4年(2022年〜現在) |
| 総合評価 | ★★★★★(5.0 / 5.0) |
| 一言でいうと | 20度の傾斜角度が腕の疲労を劇的に軽減。4年使って故障ゼロ。 |
| おすすめな人 | 1日中デスクワークの人、腱鞘炎が気になる人、2台のPCを使い分ける人 |
| おすすめしない人 | 持ち運び重視の人、予算1万円以下の人 |
MX ERGOのスペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| センサー | アドバンス オプティカル トラッキング |
| DPI | 512〜2048 DPI(カスタマイズ可能) |
| ボタン数 | 8ボタン(割り当て変更可能) |
| 角度調整 | 0度 / 20度の2段階 |
| 接続 | Bluetooth+Unifyingレシーバー |
| デバイス切替 | 2台まで(ワンボタン切替) |
| 充電 | Micro-USB(フル充電で最長4ヶ月、1分充電で24時間稼働) |
| 重量 | 259g(メタルプレート込み) |
| サイズ | 幅99.8mm × 奥行132.5mm × 高さ51.4mm |
| 対応OS | Windows / macOS / iPadOS |
MX ERGOの4つのメリット
メリット①:人間工学に基づいた握りやすさ
MX ERGOは、人間工学に基づいて設計されています。手のひらが自然にフィットする形状なので、長時間握っていても疲れにくいです。
40代になると手首や肩の不調が出やすくなりますが、MX ERGOに変えてからマウスを持つ手の疲労感が明らかに減りました。

だから、自然な感じでトラックボールを握る事ができます。
ギンジトラックボールは長時間使うモノだから、ラクな方がいいね
メリット②:20度の傾斜がクセになる
MX ERGOは、0度と20度の2段階で角度調整ができます。この20度が本当に素晴らしいです。
腕が自然な角度(手を少し内側に傾けた状態)になるため、手首のひねりが減ります。実際に使ってみると、0度では「普通のトラックボール」ですが、20度にした瞬間に「ああ、これだ」となります。
4年間ずっと20度で使い続けています。一度体験すると、0度には戻れません。

ライスパこの角度を知ってしまったら、今までの0度では使えなくなります
メリット③:2台のデバイスをワンボタン切替
本体中央のボタンを押すだけで、2台のデバイスを瞬時に切り替えられます。
私はプライベート用PCと仕事用PCの2台を併用しています。1つのトラックボールで両方を操作でき、切り替えもサクサクなので非常に重宝しています。

くろすけこの1台だけあれば、2台のパソコンを操れるは楽そうでいいね!
メリット④:1度の充電で4ヶ月稼働
フル充電すれば約4ヶ月(120日)稼働し続けます。年に3回充電すればいいだけなので、充電のストレスがほぼありません。
万が一バッテリーが切れても、1分の充電で24時間使えます。4年間で「充電が足りなくて困った」という経験は一度もありません。

MX ERGOの2つのデメリット

デメリット①:充電がMicro-USB
2017年発売のため、充電端子がMicro-USBです。2026年現在、ほとんどのデバイスがUSB-Cに統一されている中で、Micro-USBケーブルを別途用意する必要があるのはやや面倒です。
ただし、4ヶ月に1回しか充電しないので、実際のストレスは軽微です。
この点が気になる方は、USB-C対応の後継機「MX ERGO S」を検討してください。 詳しくは後述します。
デメリット②:価格が1万5千円超え

MX ERGOは現在約15,780円です。トラックボールとしては高価格帯ですが、4年間故障ゼロで使えている実績を考えると、1日あたり約11円の計算になります。
予算を抑えたい場合は、同じロジクールのM575SP(約5,000〜7,000円)も選択肢に入ります。ただし、20度傾斜とデバイス2台切替はMX ERGOにしかない機能です。
4年目の経年レポート

| 項目 | 購入時(2022年) | 4年後(2026年4月) |
|---|---|---|
| ボールの転がり | スムーズ | 定期清掃(月1回)で変わらず |
| 20度傾斜のヒンジ | しっかり固定 | ガタつきなし |
| クリック感 | カチッと明瞭 | 変化なし |
| ラバーグリップ | 新品 | やや摩耗するも実用上問題なし |
| Bluetooth接続 | 安定 | 4年間で接続切れはほぼなし |
| バッテリー持ち | 約4ヶ月 | 変わらず約4ヶ月 |
お手入れのコツは月に1回、ボールを外して内側のホコリを取ることです。これだけでボールの転がりが新品同様に戻ります。所要時間は30秒ほどです。
いのすけお手入れが楽なのは好印象!
後継機 MX ERGO S との違い

2024年9月に後継機「MX ERGO S(MXTB2)」が発売されました。
旧モデルを4年使った立場から、違いを整理します。
| 項目 | MX ERGO(旧) | MX ERGO S(新) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2017年9月 | 2024年9月 |
| 価格 | ¥15,780 | ¥19,580(実売¥15,000〜) |
| クリック音 | カチッと明瞭 | 80%削減の静音クリック |
| 充電端子 | Micro-USB | USB-C |
| 無線レシーバー | Unifying | Logi Bolt |
| DPI | 512〜2048 | 400〜4000 |
| 角度調整 | 0度 / 20度 | 0度 / 20度(変更なし) |
| デバイス切替 | 2台 | 2台(変更なし) |
| バッテリー | 最長4ヶ月 | 最長4ヶ月(変更なし) |
| 形状・重量 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
変わったのは3点です。 静音クリック、USB-C充電、Logi Boltレシーバー。形状・角度調整・バッテリーなど基本的な使用感は同じです。
今から買うならMX ERGO Sをおすすめします。 USB-Cと静音クリックは、2026年の環境では地味に効いてきます。
ただし、旧MX ERGOを持っている方が買い替える必要はありません。 4年使って不具合ゼロの耐久性があり、変更点はマイナーアップデートです。私はまだ旧モデルを使い続けます。
HHKB × MX ERGO=40代最強デスクセット

私が毎日使っている組み合わせは「HHKB Professional HYBRID Type‑S + MX ERGO + Boyata PCスタンド」の3点セットです。

この組み合わせが最強な理由は、手・腕・首のすべての負担を分散できることです。
- HHKB(押下圧45g): 指の疲労を軽減
- MX ERGO(20度傾斜): 手首のひねりを軽減
- Boyata PCスタンド: 画面を目線の高さにして首の負担を軽減
40代のデスクワーカーにとって、身体への投資はそのまま仕事の質に直結します。3つ合わせても約57,000円。10年使えば1日約16円です。
▶ HHKBのレビューはこちら → https://l-spiral.com/hhkb/
▶ Boyataのレビューはこちら → https://l-spiral.com/boyata/
MX ERGOのよくある質問

MX ERGOをおすすめする人・しない人

こんな方には間違いなくおすすめです
- 1日中デスクワークで腕や手首が疲れている方
- 腱鞘炎の予防・対策をしたい方
- 2台のPCを同時に使い分ける方
- HHKBやMX Keysなど上質な入力機器を好む方
- 省スペースで作業したい方(マウスのように動かす場所が不要)
おすすめしない方
- 外出先でも使いたい持ち運び重視の方(259gはやや重い)
- 予算1万円以下の方(→ M575SPを検討してください)
- FPSなどのゲーム用途が主な方
まとめ:4年使って確信した「手放せないトラックボール」

MX ERGOは、握りやすさ・20度の傾斜角度・デバイス2台切替・充電4ヶ月持続と、トラックボールに求めるすべてが揃った製品です。
4年間毎日使い続けて故障ゼロ。ボールの定期清掃(月1回・30秒)だけで新品同様の操作感を維持できています。
今から購入するなら後継機MX ERGO S(USB-C・静音クリック)をおすすめしますが、旧モデルも充分現役です。どちらを選んでも「一度使ったら普通のマウスに戻れない」体験は同じです。
HHKB+MX ERGO+Boyataの3点セットは、40代デスクワーカーにとって最高の身体への投資です。
ライスパ最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば嬉しいです。
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