

この記事は、「HHKB professional hybrid type-s」を実際使用した感想を紹介しています。
あなたの一日のうち、どれくらいの時間をキーボードに向き合っていますか?5時間?それとも8時間?一流のビジネスマンほど、その「接触時間」は長くなるはず。だからこそ、私が2021年に投じた約4万円は、これまでの自己投資の中で最高のROIを叩き出しています。その主役は、HHKBキーボード——静かに伝説を築き続ける日本製の至宝です。
3年間使い倒した今、その圧倒的な効率化と特別感をお伝えします。「高すぎる」と悩んだ1年は、今となっては完全な時間の無駄でした。

購入して大満足です
というわけで、早速このHHKBの良さをお伝えしようと思います。

HHKBとは?その独特の存在感
Happy Hacking Keyboard——その名の通り、ハッキング(コーディング)をハッピーにするために作られた日本製キーボードです。株式会社PFUが展開するこのキーボードは、単なる入力デバイスではありません。それは「思考を邪魔しない道具」であり「指の延長線」とも言えるプロフェッショナルツールです。
落合陽一氏をはじめとする著名人も愛用し、特にプログラマーやライターなど「キーボードで稼ぐ」プロフェッショナルたちの間では、所有するだけで一目置かれる特別な存在です。

そして使いやすさにこだわったキーボードです
開発者の熱い想いはここから読めるので、ぜひご一読ください。
HHKB professional hybrid type-sの外観
商品の詳細を確認いただく前に、見た目・デザインをチェックしておきましょう。













コンパクトな造りでシンプルなデザインが、私は好きです
他のキーボードとは一線を画す5つの特徴

では、ここからはHHKBの5個もある特徴を説明していきます。
1.「スコスコ」と形容される唯一無二の打鍵感
HHKBが誇る「静電容量無接点方式」は、一般的なメカニカルキーボードとは全く異なる打感を生み出します。キーを半分ほど押し下げるだけで入力が完了する仕組みにより、軽やかでありながら確かな反発感がある「スコスコ」という打鍵感が特徴です。

この感覚は言葉では伝わりにくいので、最寄りのセブンイレブンATMで試してみてください——あのキー感こそがHHKBそのものです。

購入してからオフィスで使ってますが快適すぎます
2.長時間タイプしても疲れない設計

キーを押し切る必要がないため、指への負担が劇的に軽減されます。終日のメール対応、長文レポートの作成、プレゼン資料の編集…どれも快適にこなせるのは、この疲れにくさがあるからこそ。

一日の終わりに指がつる経験がなくなります。
3.考え抜かれたコンパクト設計

テンキーレスの69キーという最小限の構成は、無駄を排した美しさを持つだけでなく、マウスとの距離を縮めて動作効率を高めます。また、デスク上のスペースを有効活用できるため、ノートや資料を広げるスペースも確保できます。
4.マルチデバイス対応の柔軟性
Bluetooth接続で最大4台のデバイスを記憶可能。会議中にノートPCからタブレットへ、そしてスマートフォンへと瞬時に切り替えられるこの柔軟性は、複数のデバイスを使いこなす現代ビジネスマンの強い味方です。
5.約3,000万回の圧倒的耐久性
静電容量無接点方式の最大の利点は物理的な接点がないこと。これにより約3,000万回という信じられない耐久性を実現し、一般的なキーボードの5〜10倍の寿命を誇ります。壊れやすいIT機器が多い中、10年以上使い続けられる安心感は特筆に値します。
HHKB professional hybrid type-sの商品詳細
商品名 | Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S |
配列 | 英語配列/日本語配列 |
キー仕様 | 静電容量無接点方式、押下圧45g、 3.8mmストローク、 シリンドリカルステップスカルプチャ、 キーピッチ19.05mm |
キー数 | 69個 |
サイズ | W 294×D 120×H 40 (キートップ上面まで) |
重さ | 540g (電池含まず) |
電源 | 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 |
価格 | 35,200円(税込) |
公式ホームページ | 詳細を見る |
Bluetooth接続は、最大4台まで登録ができます。

またWindowsやMacとOSを問わず使用でき、スマホやタブレットでも問題なく使えます。

端末の切り替えもスムーズにできるから、これ一台あれば入力で困る事はありません。

HHKBを使用した感想・レビュー
ここでは私が実際に使用し続けて感じた感想を正直に書いていきたいと思います。結論から書くと「毎日キーボードを触るのが楽しくなるキーボード」です。私がそう感じるのは、この3つの理由からです。
- あこがれの存在
- 慣れれば慣れるほど、使いやすくなる
- 電池だから長持く使えるコスパの良さ
購入まで1年以上悩んでいました。しかし「早く買えば良かった」と後悔しています。実際に使い始めると、キー入力は楽で、他のキーボードが使えなくなるほど。
また憧れのブランドを使えているという高揚感は、HHKBでしか味わえません。

QOLバク上げです
これだけでも満足できますが、変態配列と呼ばれるHHKB独特のキー配列に慣れるほど、キー入力が楽になります。正直、価格は高いです。ただ、長く使える事を考えれば全然安いです。
10年間、月~金曜日使用すると考えれば、一日あたり約13円。
この価格で憧れのキーボードに毎日楽しく触れるならコスパ最強です!

というわけで、HHKBは毎日触るのが楽しくなるキーボードとなります。
末長くHHKBのお世話になろうと思います。これからHHKBの購入を検討している人は、参考にしてくださいね。

HHKB professional hybrid type-sを知る為に、おすすめの記事、動画
私がHHKBのキーボードを購入する際に、参考にした「YouTube」「記事」を紹介します。
HHKB professional hybrid type-sのよくある質問

HHKBがおすすめなビジネスマンの特徴
こんな人には間違いなくおすすめ
ここでは、HHKBの購入を「おすすめする人」をまとめます。
- 1日に3時間以上キーボードを使用する方
- 長文の作成や編集が多い職種(企画、マーケティング、コンサル等)
- 複数のデバイスを使い分ける必要がある方
- タイピングによる疲労や肩こりを感じている方
- 長期的な視点で道具に投資できる方
- ワークスタイルに特別感や優越感を求める方
- 日本製の確かな品質にこだわる方
毎日キーボードを触る人には特におすすめ。特にプログラマー、ライターやブロガーなど、文字入力が鬼のようにある人には、最高のキーボードになります。

該当した人は検討しましょう!
慎重に検討すべき方
一方でHHKBを購入しても、満足いただけない方は、このような方々です。
- 主にテンキー入力が必要な会計・経理担当の方
- 常に持ち運びを前提とする出張の多い方
- 入力機器への投資にビジネス的価値を見出せない方
- 独特のキー配列(変態配列)への適応時間が取れない方
HHKBの価格を考えると、一つでも該当する人は慎重に検討した方がいいと思います。
ご自身の使い方をしっかり考えて検討しましょう!
まとめ:押し始めた瞬間から始まる「効率化という体験」
HHKBは単なるキーボードではありません。それは日々のビジネスにおける思考の速度を高め、アウトプットの質を向上させる戦略的ツールです。
確かに習熟には時間がかかります。特に独特のキー配列は「変態配列」と呼ばれるほど。しかし、その壁を越えた先には「なぜもっと早く買わなかったのか」と自問自答する日が必ず来ます。私がそうだったように。
毎日触れるキーボードだからこそ、その特別感と効率化の恩恵は計り知れません。指先から始まるビジネスの変革を、あなたも体験してみませんか?

最後に長文ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。また、Appleやガジェット系の記事を他にも書いているので、良かったら読んでいってください。
ではおしまい。ライトニングスパイラルでした。
