この記事は、「HHKB professional hybrid type-s」を実際使用した感想を紹介しています。
私が2021年に購入したNo.1ガジェットが、HHKBのキーボードです。
HHKBは、多くの著名人が利用しているおり、多くの方の憧れのキーボードです。
- スコスコの打鍵感が最高に打ちやすく気持ちいい
- 長時間の使用を苦にしない使いやすさ
私はHHKBのキーボードを一日中使用していますが、キー入力で疲れる事はありません。
4万円近い価格と安くない価格の為、1年近く購入を悩みましたが、
結果的に大満足です
購入して約3年、HHKBに触らない日がないくらい、毎日使っています。
というわけで使用感をまとめてみました。
というわけで、早速このHHKBの良さをお伝えしようと思います。
HHKBとは
HHKBとは、株式会社PFUが販売するプロフェッショナルなユーザーに向けた高性能なキーボードです。
静電容量無接点方式を採用し、深いストロークと極上のキータッチを実現しています。
合理的なキー配列とコンパクトサイズで、プログラマーやブロガーに愛されています。
さらに、BluetoothとUSB接続の柔軟性を備えています。
使いやすさにこだわったキーボードです
開発者の熱い想いはここから読めるので、ぜひご一読いただく事をオススメします。
HHKB professional hybrid type-sの外観
商品の詳細を確認いただく前に、見た目・デザインをチェックしておきましょう。
コンパクトな造りでシンプルなデザインが、私は好きです
HHKB professional hybrid type-sの2つの特徴
では、ここからはHHKBの商品の2大特徴を説明していきますね。
- キーボード界のあこがれの存在
- 静電容量無接点方式だから、打ちやすく耐久性が良い
特徴①:キーボード界の憧れの存在
HHKBは、キーボード界で憧れの存在です。
プログラマーやライターなど、キーボードを触る時間が長い人には、特に人気があります。
著名人では落合陽一さんも愛用者となります。
HHKBは価格的に購入まで踏み切れない人が多いです。
しかし、この価格だけど「使いやすさは知っている」「憧れの先輩が使っている(特にプログラマー)」という方が、購入するキーボードになっています。
高くても買って良かったと満足するはずです。
特徴②:静電容量無接点方式だから、打ちやすく耐久性が良い
HHKBは、静電容量無接点方式という特殊な方法で、キー入力を実行しています。
詳細を説明すると長くなるので、簡単に書くと、静電容量無接点法式は、キーボードを半分ぐらい押すと、電気信号で入力が完了する仕組みです。
一般的なキーボードは、物理的にボタンを押す事でキー入力が実行されます。
ただ、物理的に押す事で、長期間の使用で消耗し、ボタンがダメになったりします。
キーボードの「i」だけ、壊れちゃった。
しかし静電容量無接点方式は、物理的に押してないから、ボタンを消耗する事がなく、長く使う事ができます。
3,000万回押しても大丈夫な耐久性です!もう一生分と考えていいですね。
このように孤高の存在であり、一度購入すれば10年以上は余裕で使えるので、長期間にわたり充実感に満ちた日々を送る事ができます。
HHKB professional hybrid type-sの商品詳細
商品名 | Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S |
配列 | 英語配列/日本語配列 |
キー仕様 | 静電容量無接点方式、押下圧45g、 3.8mmストローク、 シリンドリカルステップスカルプチャ、 キーピッチ19.05mm |
キー数 | 69個 |
サイズ | W 294×D 120×H 40 (キートップ上面まで) |
重さ | 540g (電池含まず) |
電源 | 単3形乾電池×2本、USBコネクターからの給電 |
価格 | 35,200円(税込) |
公式ホームページ | 詳細を見る |
Bluetooth接続は、最大4台まで登録ができます。
またWindowsやMacとOSを問わず使用でき、スマホやタブレットでも問題なく使えます。
端末の切り替えもスムーズにできるから、これ一台あれば入力で困る事はありません。
HHKBを使用した感想・レビュー
ここでは私が実際に使用し続けて感じた感想を正直に書いていきたいと思います。
5段階評価で表すと、です。
結論から書くと「毎日キーボードを触るのが楽しくなるキーボード」です。
私がそう感じるのは、この3つの理由からです。
- あこがれの存在
- 慣れれば慣れるほど、使いやすくなる
- 電池だから長持く使えるコスパの良さ
購入まで1年以上悩んでいました。しかし「早く買えば良かった」と後悔しています。
実際に使い始めると、キー入力は楽で、他のキーボードが使えなくなるほど。
また憧れのブランドを使えているという高揚感は、HHKBでしか味わえません。
QOLバク上げです
これだけでも満足できますが、変態配列と呼ばれるHHKB独特のキー配列に慣れるほど、キー入力が楽になります。
正直、価格は高いです。ただ、長く使える事を考えれば全然安いです。
10年間、月~金曜日使用すると考えれば、一日あたり約13円。
この価格で憧れのキーボードに毎日楽しく触れるなら安くないですか!?
というわけで、HHKBは毎日触るのが楽しくなるキーボードとなります。
末長くHHKBのお世話になろうと思います。
これからHHKBの購入を検討している人は、参考にしてくださいね。
HHKB professional hybrid type-sの5つのメリット
ではここからは、私が3年間ほぼ毎日使ってわかったメリットを5つ紹介します
- スコスコの打鍵感が最高!
- 長時間の使用でも、疲れない
- 約3,000万回打てる、耐久性
- 540グラムと持ち運べる重さ
- 所有欲を満たしてくれる
メリット①:スコスコの打鍵感が最高!
キーボードは、キーを打つモノ。
HHKBは、キーの打鍵感(打ち心地)が最高に気持ちいいです。
「スコスコ」と表現される打鍵感は唯一無二です。
気持ちがいいから、長時間打っても苦にならず、いつまでも叩き続けたくなります。
HHKBの打鍵感を試したい人は、セブンイレブンのATMへ行きましょう。あれHHKBです。
HHKBと同じ打鍵感を味わえますよ!
メリット②:長時間の使用でも、疲れない
HHKBは、静電容量無接点方式だから、深く打ち込む必要がありません。
一般的なキーボードは、物理的にボタンを押すため、深く打ち込む必要があります。
一方、HHKBは、静電容量無接点方式。キーを半分まで打てば勝手に認識してくれて、入力が完了します。
簡単に書くと「楽に打つことができ、疲れない」という事です。
疲れず、打ち心地が良い。最高です。
メリット③:約3,000万回打てる耐久性
何度も書いてますが、HHKBは静電容量無接点方式を採用しています。
具体的には、バネを押し下げることで電荷の容量変化を検知しています。
簡単に書くと、物理的にはボタンを押さないから、キーが消耗する事がありません。f
3000万回以上の耐久性を持っているので、ほぼ半永久的に使用する事が可能です。
耐久性にも言及している「開発者の熱い想い」を読んでください。
メリット④:540グラムと持ち運べる重さ
HHKBは、静電容量無接点方式としては、軽い540グラム。
競合のリアルフォースは、1キロを超えるので、比較するとだいぶ軽いですね。
決して楽ではありませんが、持ち運びが可能な重量です
HHKBに慣れるとキー配列や打鍵感から、常にHHKBを使いたいと思うようになります。
そんな時、持ち運べるHHKBの重さはメリットになります。
バッグに入れるとかさばります。でもそれ以上のメリットを与えてくれます。
↓私がよく見るガジェットブロガーのとばろぐさんは、毎日持ち歩いています(すごい)
メリット⑤:所有欲を満たしてくれる
HHKBは、エンジニアやギークの方々に支持されている「最高級キーボード」です。
価格で断念する方もいるからこそ、所有する事に満足感を得ます。
このように所有欲を満たしてくれてた上で、使い勝手もいいHHKBは、最高ですね。
この所有欲は、キーボード界では唯一無二です!
このように5つのメリットを紹介してきました。
デザインと機能面を満遍なく紹介できたかなと思いますが、気になる点もあるので、サクッと紹介しますね。
HHKB professional hybrid type-sの3つのデメリット
- 変態配列のキー配列に慣れるまで大変
- USBで充電ができない
- 35,200円(税込)とキーボードとしては高額
デメリット①:変態配列のキー配列に慣れるまで大変
HHKBのキー配列は、よく変態配列と言われます。
一般的なキーボードとの違いは、コントロールキーの位置。多くのキーボードは、左下にコントロールキーがありますが、HHKBはタブキーの下にあります。
不自由に思いますが、小指が届く距離で慣れると、なんで他のキーボードは変な位置についてるんだと思えてきます。
とはいえ、この変態配列に慣れるまでが大変。
ここで挫折してしまう人も多くいます。(だからメルカリに出品されている事も多くあります)
慣れるまで我慢。
慣れちゃえば今より効率的に使えます。
デメリット②:USBで充電ができない
USBなら気軽に充電できるから、USBがいいのに
このように思う方もいるかと思います。
しかしHHKBは長く使えるように、あえて「乾電池式」にしています。
USB充電だとリチウム電池となり、使い続けると弱ってきます。例えばスマホもリチウム電池ですが、2年も使えば減りが早くなりますよね。それと同じです。
しかし、電池式だと電池が減るだけ。HHKBは消耗しません。だから長続きします。
とはいえ、USBで充電ができれば便利かなと思います。気軽に充電できないのはマイナスです。
超長期間と使えると考えれば、プラスですかね。
デメリット③:36,850円(税込)とキーボードとしては高額
HHKBは、キーボードとしては高額の36,850円(税込)。
この価格に購入をためらう人は多いと思います。私もためらっていた一人です。今ではなくてはならないキーボードとなったので、安いくらいです。
とはいえ、もう1万、いや5,000円でも安ければ助かります。
価格は最高峰キーボードだから、仕方がないとして、使い心地・キー配列は慣れるしかありません。
多少の不便は感じても便利で効率化できるので、辛抱して頑張りましょう。
HHKB professional hybrid type-sを知る為に、おすすめの記事、動画
私がHHKBのキーボードを購入する際に、参考にした「YouTube」「記事」を紹介します。
HHKB professional hybrid type-sのよくある質問
このキーボードをおすすめする人
ここでは、HHKBの購入を「おすすめする人」をまとめます。
私が考えるおすすめする人は、これらに該当する人です。
- 毎日タイピングする人
- タイピングで指が疲れる人
- テンキーがなくても、大丈夫な人
- ライターやブロガー
- HHKBに憧れがある人
- 中国メーカーは嫌な人
毎日キーボードを触る人には特におすすめ。特にプログラマー、ライターやブロガーなど、文字入力が鬼のようにある人には、最高のキーボードになります。
本当におすすめです。
Realforce(リアルフォース)とHHKBで迷ったら?
Realforceも日本製で非常に評価が高い「静電容量無接点方式」のキーボードです。
迷う人も多いと思います。
一番の違いは「テンキーの有無」。HHKBはテンキー無。一方Realforceはテンキー有。
ここで判断するのが、よいかと思います。
このキーボードをおすすめしない
一方でHHKBを購入しても、満足いただけない方は、このような方々です。
- キーを打てればなんでもいい人
- 深いキーストロークが苦手な人
- 持ち運びを前提としている人
- テンキーがないとダメな人
HHKBの価格を考えると、全ての人にはおすすめできません。だから、この4つに一つでも該当する人は、慎重になった方がいいと思います。
ご自身の使い方をしっかり考えて検討しましょう!
HHKB professional hybrid type-sのまとめ
この記事ではHHKBについてまとめてきました。
長文になったので、特徴とメリットだけまとめておきますね。
HHKBを所有する事で「最高級キーボードを使えておる優越感に浸れ、キー入力がスムーズになり、文字入力が楽しくなります」。
だから、購入を検討している人は、参考にしてくださいね。
もしHHKBが気になった方は、他にも多くのブロガーやYoutuberが紹介してるので、ご自身でも調べて納得した上で購入してください。
最後に長文ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。また、Appleやガジェット系の記事を他にも書いているので、良かったら読んでいってください。
ではおしまい。ライトニングスパイラルでした。