
iPad用のスタイラスペンを探しているけれど、こんな悩みありませんか?

Apple Pencilは高すぎる

ペンをよく失くしてしまう

サードパーティ製は品質が心配
このような悩みを一気に解決してくれるのが、今回レビューするESR Geo Digital Pencilです。なんと業界初のApple認定「探す」機能対応でありながら、価格はApple Pencilの約1/5という驚きのコストパフォーマンスを実現しています。

この記事では、実際の使用感からApple Pencilとの詳細比較、競合製品との違いまで、スタイラスペン初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

結論このペンでいいじゃん

ESR Geo Digital Pencilって何がすごいの?

ESRは2009年に設立されたモバイルアクセサリーブランドで、世界で1億人以上のユーザーに愛用されています。
日本でも大手メディア「Gizmodo Japan」とのコラボ実績があり、品質の高さは折り紙付きです。

そんなESR社のスタイラスペンをApple Pencilと比較しました
項目 | ESR Geo Digital Pencil | Apple Pencil(第2世代) |
---|---|---|
価格 | 4,399円 | 21,800円 |
Find My対応 | ||
傾き検知 | ||
パームリジェクション | ||
筆圧感知 | ||
充電時間 | 30分(12時間使用) | 60分(12時間使用) |
ショートカット機能 |
一目で分かる通り、価格は1/5なのに機能面ではApple Pencilを上回る部分もあります。

イラストを書かないユーザーは純正でなくても問題ありません
開封レビュー:シンプルで上質なパッケージ

ESR Geo Digital Pencilのパッケージは、Apple製品を彷彿とさせるミニマルなデザイン。開封すると以下が同梱されています。
- 本体(ホワイト・ブラック・ピンクから選択可能)
- 交換用ペン先×3個(1.5mm POM樹脂製)
- USB-C充電ケーブル
- 取扱説明書(日本語対応)






ペン軸は滑らかなマット仕上げで、握り心地も良好です。
重さも確認しておきましょう。

次にApple Pencil第2世代です。

ESR社のペンの重量はわずか12gと軽量です。Apple Pencil(18g)より約6g軽く、長時間の使用でも疲れにくい設計です。

軽いは正義です
ちなみにショートカット機能があるので、紹介しておきます。

Gifで実際の動作を貼っておくので、参考にしてください。


Find My機能の実用性テスト:これが最大の魅力!

Apple PencilにもないFind My「探す」機能が、このペンの最大の特徴です。実際にどれほど便利なのか、詳しくテストしてみました。
セットアップは超簡単

BluetootをOnにしましょう
Appleの「探す」アプリに自動的に登録されます
所要時間は30秒あれば完了できる手軽さです。
紛失シミュレーション結果

テスト環境:一般的なマンション
・位置特定精度:半径2-3m程度で特定可能
・ビープ音の大きさ:十分聞こえる音量(約60dB)
・バッテリー切れ時:最後の位置情報を24時間保持
実際に家の中で妻にペンを隠してもらいました。そして「ペンが見つからない!」という状況を作って試したところ、ソファの隙間に隠されていたペンを10秒で発見できました。
これまでApple Pencilの捜索で時間を要していた経験がある私にとって、この機能は革命的です。
ちなみに探し方も簡単です。

iPadで「探す」アプリを起動すればサウンド再生されるのですぐにわかりますよ。

使いたいときに見つからないのがスタイラスペン。それも解消してくれました。
Apple Pencilとの詳細比較:コスパは圧倒的
皆様が気になるApple純正の「Apple Pencil2」と比較してみました。

結論から書くと、大きな違いは「価格」と「Find My機能に対応している」という2点です。特にFind My機能は、Apple純正でも対応してなくESR Geo Digital Pencilのみ。この一点だけでも選ぶ価値があります。
価格比較:5倍の差は大きい
まず価格から比較してみました。結論は価格差が約5倍となり、非常に大きな差を生んでいます。
製品 | 価格 | コスパ評価 |
---|---|---|
ESR Geo Digital Pencil | 4,399円 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
Apple Pencil(第2世代) | 21,800円 | ⭐⭐⭐ |
Apple Pencil(USB-C) | 13,800円 | ⭐⭐⭐ |
ESR Geo Digital PencilとApple Pencil第2世代では16,000円の差があります。
- iPadケース:高品質なものが購入可能
- Apple Pencilペン先:約8年分
- 他のアクセサリー:キーボードやスタンドなど

ESR社では、iPadを縦と横に設置できるスタンドも扱っています。iPadの利便性が飛躍的に向上するので、ぜひこちらもチェックしてください。

基本性能比較:日常使用なら差を感じない

描画テスト結果

項目 | 詳細 |
---|---|
遅延 | ESR(約10ms)vs Apple Pencil(約9ms)→ 体感差なし |
精度 | どちらも1mmレベルの精密描画が可能 |
線の滑らか | ほぼ同等のクオリティ |
唯一の大きな違い:筆圧感知

Apple Pencilは筆圧感知により線の太さを調整できますが、ESRは非対応。ただし、メモ取りや簡単なイラストなら全く問題ありません。

プロレベルのデジタルアートを描く場合のみ、Apple Pencilが有利です
デザインはしないという方には、筆圧感知機能は必要ありません。私は全く使っていません。
機能比較:ESRが勝る部分もあります

ESR独自の優位点
ESR社の優位点はこの4つ。
項目 | 詳細 |
---|---|
Find My機能 | Apple Pencilにはない機能 |
ショートカット機能 | ペン尻のボタンで便利な操作が可能 |
急速充電 | 30分で12時間(Apple Pencilは60分) |
対応機種の広さ | 2018年以降のiPad全機種対応 |

客観的に判断してもESR社の方がいいですよね
実際の使用シーン評価:ライト層には十分すぎる性能
メモ取り:会議・授業での実用性

テストシーン:1時間の会議でのメモ取り
オフィスで1時間程度使ってみた感想となります。
- 書き心地:紙のペンに近い感覚
- パームリジェクション:手を置いても誤動作なし
- 反応速度:ストレスを感じない
- バッテリー持ち:1時間使用で残量95%
評価:⭐⭐⭐⭐⭐(満点)
イラスト制作:Procreateでの描画テスト
テスト内容:簡単なキャラクターイラスト制作
得意ではありませんが、イラストを書いてみた感想となります。
- 線画:なめらかで描きやすい
- 塗り:大きな面の塗りつぶしも快適
- 傾き検知:角度によって線の太さが変わる
- 制限:筆圧での線の強弱は不可
評価:⭐⭐⭐⭐(趣味レベルなら十分)
PDF注釈:書類作業での使い勝手

テスト内容:契約書への注釈・サイン記入
契約書に記載する署名を書いてみた感想となります。
- 細かい文字:問題なく書ける
- マーカー機能:スムーズにライン引き可能
- 署名:自然な手書きサイン
評価:⭐⭐⭐⭐⭐(完璧)
気になった点・デメリット

ここまで良い点を中心に説明してきましたが、気になる点(改善して欲しい点)もあるので正直に書いておきます。
- 筆圧検知非対応:プロのイラストレーターには物足りない
- 磁気吸着の強度:Apple Pencilより若干弱い
- ペン先の耐久性:交換ペン先の追加購入は必要
気になる点は3つありましたが、価格を考えれば十分許容範囲かなと思います。
こんな人におすすめ・おすすめしない

メリット | デメリット |
---|---|
スタイラスペンを試してみたい初心者 Apple Pencilは高すぎると感じる人 ペンをよく失くしてしまう人 メモ取り・簡単なイラストがメイン用途の人 学生・ビジネスユースでを活用したい人 | プロレベルのデジタルアート制作をする人 筆圧感知が絶対必要な人 Apple純正品以外は使いたくない人 |
購入時に知っておきたい事
ESRのペンは2018年以降に発売されたiPadであれば利用可能です。多くの方には問題ないかと思いますが、知っておいて欲しい点を記載しておきます。
- 対応機種確認:2018年以降のiPadが必要
- 磁気吸着:第10世代iPadでは磁気吸着不可
- 保護フィルム:厚手のフィルムは反応が悪くなる可能性

事前に理解しておく事が大事
まとめ:コスパ最強のFind My対応ペン

ESR Geo Digital Pencilは、「Apple Pencilは高いけど、ちゃんとしたスタイラスペンが欲しい」という多くの人のニーズに完璧に応える製品です。
特にFind My機能は他にない独自の価値で、一度体験すると手放せなくなります。
筆圧感知が不要なライト~ミドルユーザーなら、間違いなくApple Pencilより満足度が高いでしょう。

4,000円でiPadライフが劇的に便利になるESR Geo Digital Pencil、強くおすすめします!
最後まで読んでいただきありがとうございます。高コスパのガジェットを中心に紹介しているので、気になる記事があれば読んでみてくださいね。
