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生成AI×LINEスタンプで「稼ぐ筋力」を鍛える!0円から始める副業実践ガイド

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「生成AIで稼ぐ」と聞くと、複雑なプログラミングや高度な技術が必要だと思われがちですが、実際はもっとシンプルです。

私はAIで24個のLINEスタンプを制作し、審査から販売、改善まで一通り体験しました。

イラストを書けない私が作成したスタンプです

その結果、一つの確信に至りました。LINEスタンプこそが「AIでお金に変える筋力」を身につける最短コースだということです。

本記事では、なぜLINEスタンプが入口として最適なのか、生成AIを使った具体的な制作手順、よくある失敗とその対策、そして収益を拡大させる展開戦略まで、実体験をもとに率直にお伝えします。


クリックできる目次

なぜ「LINEスタンプ」から始めるべきなのか

AI副業初心者に最適な3つの理由

ではなぜAI副業初心者に、LINEスタンプが良いか解説しますね。理由は3つあるので、順番に解説します。

初期費用ほぼゼロでリスク最小限

初期費用ほぼゼロでリスク最小限という点が、まず大きなアドバンテージです。

無料の画像生成ツール(Stable Diffusion、Bing Image Creator、Canvaなど)とLINE Creators Marketの登録だけで始められます。

他の副業では初期投資が壁になることが多いですが、LINEスタンプなら「売れるまでの一連の流れ」を実際のお金をかけずに体験できます。これは貴重な学習機会です。

ライスパ

試しに1ヶ月だけ有料版を申し込むのは”あり”。なぜなら効率化ができるからです。

成果が目に見えやすく継続しやすい

成果が目に見えやすく継続しやすいことも重要なポイントです。

24個のセットを制作→審査→販売→売上確認までが短期間で完結するため、小さな成功体験を積み重ねられます。

AI学習は地道な作業も多いですが、LINEスタンプなら数週間で結果が見えるため、モチベーションを維持しやすいのです。

ライスパ

初めて売れた時は、本当に嬉しかった!!

他のAI副業への応用スキルが身につく

そして最も重要なのが、他のAI副業への応用スキルが身につくことです。

  • 市場リサーチ
  • プロンプト設計
  • 品質管理
  • タグ付け
  • 販売ページ改善

といったスキルは、Web素材販売、ロゴ制作、コンテンツ制作代行など、あらゆるAI副業で活用できる「横展開可能なスキル」なのです。

ライスパ

わからなくてもAIに聞けばどうにかできるスキルが身につくよ


初期費用ほぼゼロでリスクなく始められ、数週間で結果が見えるため継続しやすいのが大きな魅力です。月3.5万円の収益も現実的に目指せます。

ライスパ

スタンプを作成するだけで、様々なスキルが身につきます

実際の収益性と将来への布石

LINEスタンプの収益モデルには、見た目以上の威力があります。

120円で販売した場合のクリエイター取り分は約35円です。これが月100ダウンロードされれば、

1セット35円 × 月100ダウンロード × 10セット = 月収35,000円

一発の大当たりを狙うより、「小さくても当たるスタンプ」を複数作り、ロングテールで積み上げる発想が現実的です。ヒット作が1つ出れば、継続的な収入源となります。

ここで身につく「ニーズから逆算→生成→整える→売る」という流れは、実はほぼ全てのAI副業で共通するビジネスの基本パターンです。この作業プロセスを標準化できるほど、他分野への横展開がスムーズになります。


生成AIを使った実際の制作手順

準備編:AI思考を身につける

市場リサーチでAI活用の基礎を学ぶことから始めましょう。

売れているスタンプを30分で洗い出し、カテゴリ(敬語、リアクション、仕事、カップル、英語、関西弁など)とトレンド(季節、行事、ネットミーム)をメモします。

差別化は「対象×文脈」で作るのが効率的です。

例:「ビジネス敬語×即レス」「やんわり謝罪×可愛い表現」。注意点として、著作権侵害になりうる既存キャラクター系は絶対に避けてください。

ライスパ

と書きましたが、難しく感じた人は、AIに答えを出してもらいましょう。

ChatGPTやClaude、Geminiに以下のようなプロンプトで質問してみましょう。

■プロンプト例
「2025年のLINEスタンプで人気が高いカテゴリを5つ教えて。それぞれについて、なぜ人気なのか理由も含めて説明してください。また、まだ競合が少なそうな穴場ジャンルがあれば提案してください。」

制作編:効率化スキルを体得する

24〜40個を短期間で制作する戦略は以下の通りです。

戦略
  • 基本キャラを決定(性別、年代、口調、色パレット、線の太さ)
  • よく使う言葉30個をリスト化(OK、了解、ありがとう、おつかれ、今向かってます、少々お待ちを…)
  • 表情テンプレ10種を準備(喜、怒、哀、楽、照、困、驚、ドヤ、申し訳、焦り)
  • 表情×言葉で40個を埋める

先に「設計」を固めることで、生成→微修正→書き出しまでがノンストップで回ります。

品質管理とブランディング思考では以下をチェックします。

チェックポイント
  • 背景は完全透過(ノイズや白フチなし)
  • 小さく表示しても文字が読める(極細フォント回避)
  • 色パレットを3〜5色に固定(統一感=ブランド)
  • 余白は上下左右均等(切れ・潰れ防止)
  • メイン画像は「クリックされる画」(表情大きく、コントラスト強め)

具体的なツールは以下のとおり、まとめておきます。ただ、わかりづらいので、ChatGptだけでも大丈夫です。

具体的なツール(無料中心)
  • 画像生成:Stable Diffusion(WebUI/Colab)、Bing Image Creator、ComfyUI
  • 加工:Photopea(ブラウザ版PS)、Canva、Figma
  • 透過:remove.bg(無料枠)、Canva背景リムーブ
  • バッチ処理:Photoshopアクション、ImageMagick、Figma一括エクスポート
  • 一貫キャラ:Stable DiffusionのLoRA/シード固定、MidjourneyのCharacter Reference

登録編:マーケティング基礎を実践

英語展開で海外市場を狙うことも重要

日本語版と英語版の2ライン展開で、英語は汎用表現(Thanks!、OK!、Busy now、On my way)に絞ると海外ユーザーにも刺さりやすくなります。

タグ設定でSEO思考を養う

「用途×感情×対象」で埋めます。

例:ありがとう、感謝、ビジネス、丁寧、OK、了解、遅れます、謝罪、英語、毎日使える。

タイトルも検索を意識し、「毎日使える」「敬語」「やさしいタッチ」などの目的語を含めましょう。

※画像サイズや枚数などの仕様は更新される可能性があるため、必ず最新の「LINE Creators Market ガイドライン」を確認してください。


つまずきやすいポイントと解決法

AI初心者がやりがちな失敗

生成AIは便利ですが、間違いもあります。初心者がやりがちな失敗があるので、ポイントを解説します。

プロンプトの書き方ミス

プロンプトの書き方ミスはよくある問題です。

指示が多すぎて矛盾し、出力がブレる場合があります。

解決策は、固定要素(線、色、背景なし)を先頭で宣言し、差分は末尾で指定することです。

否定プロンプトで不要要素(背景、写真風、影)を排除することも効果的です。

統一感のないデザイン

統一感のないデザインも頻発する問題です。

同じキャラなのに顔、線幅、色が微妙に違ってしまうケースです。

解決策として、色コード固定、シード固定、ベース画像からの参照生成を活用します。

迷ったら「線を太く」「色数を減らす」だけでも揺れを大幅に抑えられます。

失敗から学ぶAI活用の本質

失敗から学ぶAI活用の本質は、一回で完璧を狙わないことです。

小さく出して反応を見る→修正の速度で勝つという考え方が重要です。AIは「試行回数」が正義なのです。

効率アップの裏技

バッチ処理の考え方を身につけると大幅な時短が可能です。

生成→透過→余白調整→書き出しを「同じ操作の繰り返し」に落とし込み、PhotoshopアクションやImageMagickで一括処理すれば、体感で半分以下の時間になります。

他分野でも使える時短テクニック:

  • プロンプトのテンプレート化(プレースホルダー差し替え)
  • 命名規則の統一(検索性向上)
  • 不採用フォルダの資産化(別テーマで再活用)
  • 「締切→逆算」のブロック作業(生成60分、整え60分、登録30分)

ライスパ

様々なツールを実際に触って見ることが大事です

LINEスタンプ成功後の展開戦略

スキルを活かした次のステップ

画像生成スキル→Web素材・ロゴ制作

画像生成スキル→Web素材・ロゴ制作として、アイコン、ヘッダー素材、背景パターン、アイソメ素材をココナラ、Skeb、BOOTH、PIXTA、Adobe Stockで販売・受注できます。

プロンプト技術→コンテンツ制作代行

プロンプト技術→コンテンツ制作代行では、バナー大量生成、YouTubeサムネ、SNS画像テンプレートなど、小規模事業者の「量が必要」な案件と相性が良いです。

マーケティング経験→AIツール販売

マーケティング経験→AIツール販売として、プロンプトパック、生成フローのノウハウ、Figma/PS自動化アクション、CanvaテンプレートをGumroad/BOOTHで販売可能です。


手始めにクラウドワークスやココナラに登録してみるのもおすすめです。

AI副業の全体像と収入の多角化

月5万円達成のロードマップ(目安)
  • LINEスタンプ10〜15セット(1セット月300〜500円のロングテール想定)
  • 季節もの2〜3セット(短期集中売上)
  • 素材販売/受注で月2〜3万円上乗せ

LINEスタンプは入口であり、本命は複数収入源の構築です。「一つ一つは小さくても、合算で効く」状態を作ることが重要です。

各分野の難易度と収益性比較
  • LINEスタンプ:難易度 低〜中/再現性 高/単価 低
  • LINE絵文字・着せかえ:難易度 低〜中/回転 速/単価 低
  • 素材販売:難易度 中/当たり外れ大/積み上げ型
  • 受注(バナー・ロゴ):難易度 中〜高/単価 中〜高/営業力必要
  • テンプレ/ノウハウ販売:難易度 中/単価 中/信用と実績が要る

今すぐ始められる「AI副業ファーストステップ」

フェーズ
LINEスタンプで基礎力養成(1ヶ月)
  • 1週目:ツール選定→プロンプトテンプレ作成→キャラ決定
  • 2週目:40個制作→透過・調整→登録→審査申請
  • 3〜4週目:販売データ確認→タイトル/タグ/サムネ改善→英語版投入

目標:2セット以上リリース、販売ページ最適化を1回転

フェーズ
スキル応用で収入拡大(2~3ヶ月目)
  • Web素材パック、ミニロゴ、SNSテンプレートを作成・出品
  • BOOTH/Adobe Stock/ココナラに同時展開
  • 週次でKPI(販売数/CTR/審査通過率)を追跡

目標:月3万円到達の土台づくり

フェーズ
AI副業で安定収入(継続)
  • 定番パックを季節ごとに追加
  • 受注案件で単価アップ(実績ページ整備)
  • テンプレ/ノウハウで「作業を商品化」

最終形:作業時間より「仕組み」で収益が伸びる状態


行動を起こすための最終メッセージ

LINEスタンプは確実に「入口」です。

ここで「稼ぐ筋力」を作り、早めに横展開することが成功への道筋です。設計→量産→販売→改善という流れは、全ジャンル共通の土台となります。

小さく当てて、仕組み化し、収入を多角化する。これがAI時代における賢い稼ぎ方です。

今日やることは3つだけです
  • Creators Marketに登録する
  • トレンドを30分見て、使える言葉リスト30個を作る
  • 今週中に40個で1セット出す

売れてから考えるのではなく、出してから学ぶ。

これがAI副業の最短ルートです。完璧を目指さず、まず行動を起こしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。生成AIを本気で学びたい方はこちらの記事もご確認ください。

ライスパ

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