
電車の中で、ふと周りを見渡してみてください。
新入社員の20代も、管理職の40代も。 みんな判で押したように「黒いビジネスリュック」を背負っていませんか?
- 「機能的だから」
- 「両手が空くから」
その理由は痛いほど分かります。
ライスパ私もそうでした
でも、ある日。 ショーウィンドウに映った自分のリュック姿を見て愕然としました。
「あれ… 俺、若作りした『疲れたおじさん』に見えないか?」

どうも、ガジェット・スパイラルのライトニングスパイラルです。
効率ばかりを求めて、大人の「品格」を置き去りにしていた私。 そんな私が最終的に選んだのは、リュックでも、定番のナイロン製トートでもありません。

Felisi(フェリージ)の傑作トート「15/20」。 それも、「オールレザーモデル」です。
「革の鞄なんて重いだけでしょ?」
そう思うかもしれません。 確かに重いです。ケアも必要です。
くろすけ面倒くさそう
しかし、このバッグには「不便さを補う圧倒的な色気」と、「スープジャーまで飲み込む意外な実用性」がありました。
今回は、20代と同じリュックを卒業したいあなたへ。
私がこの相棒を選んだ理由と、スマホやPCを入れたリアルな使い勝手をレビューします。
いのすけなんかよさげだな
ライスパ2年半使い続けた私がレビューします
1. なぜ40代で「オールレザー」なのか

ビジネスリュックは楽です。 しかし、40代の私たちには「楽さ」よりも優先すべきものがあります。
それは「TPO」と「佇まい」です。
若者と同じ土俵で戦わない
ナイロンのリュックは、どうしてもカジュアルになります。 20代なら「元気良さ」に見えますが、40代が持つと「手抜き」に見えてしまうリスクがある。
対して、オールレザーのトートバッグ。
これは置くだけで、その場の空気を引き締めます。
商談の席で、床に置いたバッグがクタッと倒れず、艶やかな革の光沢を放っている。
ライスパそれだけで相手に「細部まで気を使う人だ」という信頼感を与えられます。
「フェリージ=ナイロン」を裏切る

フェリージといえば、あの有名な「ナイロン×レザー」のコンビですよね。
ギンジフェリージって、ナイロンのイメージが強いよね
だからこそ、あえて「オールレザー」を選ぶのです。
いのすけ「あれ?形はフェリージだけど、全部革?」
この違和感が、知っている人には「こだわりのある人だ」と伝わります。 定番ブランドだからこそ、素材で差をつける。これが大人の選び方です。


2. 使ってわかった「美しき実用性」

「見た目はいいけど、荷物は入るの?」
ここからは、私が毎日通勤で使っているリアルな感想をお伝えします。
結論から言うと、「想像以上に何でも入る」です。
ライスパ収納力は想像以上でした
見た目を裏切る収納力(スープジャーも!)
一見スマートですが、この「15/20」というモデルはマチ(厚み)が計算されています。
私の普段の荷物はこれだけあります。
- ノートパソコン13インチ
- ガジェットポーチ
- システム手帳①…Plotterバイブルサイズ
- システム手帳②…Plotterナローサイズ
- 筆箱
- ハードカバーの書籍
- 文庫本
- 水筒(500ml)
- ランチ用のスープジャー

これらを全部入れても、パズルのように綺麗に収まります。
特に驚いたのが「スープジャーが倒れない」こと。 絶妙なマチ幅のおかげで、弁当箱やスープジャーが固定され、バッグの形も崩れません。

15/20だけの「変形ギミック」
このモデル最大の特徴が、開口部にあるレザーストラップです。

- 荷物が少ない時:ストラップを留めて「台形」に(スタイリッシュ)
- 荷物が多い時:ストラップを外して「四角」に(大容量)
急に書類が増えたり、帰りにスーパーで買い物をしたりしても対応できます。
3. 覚悟すべき「2つの弱点」
良いことばかり言っても嘘になります。 購入前に知っておくべき「リアルな弱点」と、私の対策をお伝えします。
弱点1:クッション性がゼロ(PC保護問題)
このバッグは「一枚革」の美しさが売りです。 内側にPC用のクッションポケットなどという野暮なものはありません。
PCを裸で入れたら、衝撃で壊れるか、バッグの形が歪みます。
【対策】インナーケースは必須
私は必ず「PCインナーケース」に入れています。 おすすめは、バッグの内装に馴染む、シンプルなフェルト製やレザー製のもの。
ゴツゴツした耐衝撃ケースだと雰囲気を壊すので注意してください。
※私はダルトンの海外の封筒みたいなデザインのPCケースを使用しています。詳細はこちら。
弱点2:やっぱり重い
オールレザーなので、空の状態でもずっしりと重みがあります。 リュックのように両肩で分散できないので、長時間歩くと肩に食い込みます。
【対策】「持つ」という所作を楽しむ
これは精神論になりますが(笑)、 「重いバッグを片手で颯爽と持つ」という不便さを楽しんでいます。
どうしても辛い日は、無理せず荷物を減らす(断捨離する)良いきっかけにもなります。
4. 10年使うためのメンテナンス

オールレザーのバッグは、買っておしまいではありません。 「育てる」楽しみがあります。
- 3ヶ月に1回:クリームで栄養補給
- 雨の日:出かける前に防水スプレー
- 夏場の汗対策:真夏だけは別のバッグで休ませる

こうやって手をかけることで、新品の時よりも深い艶が出て、自分だけの相棒になっていきます。
ライスパメンテナンスについては、別記事で紹介予定です
まとめ:効率を捨てて、スタイルを持つ

Felisi 15/20 オールレザーモデル。
それは、決して「最も便利なバッグ」ではありません。 もっと軽くて、ポケットが多くて、濡れても平気なバッグは他にたくさんあります。
ライスパでも、「持っていて気分が上がるバッグ」は、これしかありません。
20代と同じリュックを背負って、効率よく生きるのも悪くないでしょう。
しかし、40代になった今、あえて「重くて美しい革の鞄」を選ぶ。 そんな大人の余裕と美学を、あなたも手に入れてみませんか?
毎朝、玄関でこのハンドルを握る瞬間。 仕事モードへのスイッチが「カチッ」と入る感覚を、ぜひ味わってみてください。
私はオールレザーを選びましたが、フェリージには定番のナイロンモデルや、他にも魅力的なカラーがたくさんあります。 15/20の詳しいサイズスペックや、ナイロンモデルとの違いをもっと知りたい方は、こちらの解説記事も参考にしてください。

