
この記事は、手帳を続けたいけど、どうすればいいか迷っている人向けに書いています。
手帳を続けるのは、難しいですよね。
- 手帳買ったけど1週間しか続かなかった
- 手帳続けたいけどどう書けばいいかわからない
- そもそもスマホでよくない?いまさら手帳は必要なの?
こんな方も多いのではないでしょうか?
私もその一人でした。しかし今では手帳を継続できるようになりました。
その際に、参考にした書籍を5冊ピックアップしました。

これを読んで実践すれば、続かなかった手帳が継続できるようになります。
では、早速その5冊を紹介していきたいと思います。
手帳が「継続できるようになる」必読の5冊

私がおすすめするのは、この5冊です。
- 一冊の手帳で夢は必ず叶う/熊谷正寿
- 自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック手帳」
- メモの魔力
- バレットジャーナル
- 仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術
おすすめ書籍その①:一冊の手帳で夢は必ず叶う/熊谷正寿
- 夢を書く大事さ
- メモをする大事さ
- 振り返りを行う大事さ
まずは定番の一冊です。
グーグル先生で「手帳 本 おすすめ」で検索すると、上位に表示されるGMOグループ社長の熊谷さんの本です。私は繰り返し読んでいます!
ポイント①:夢を書く大事さ

自分の夢を手帳に書くことで、「常に夢を意識して行動する」事ができます。
なぜなら、手帳に書いた夢を常に見直し、その夢に向けて逆算をして行動ができるからです。
著者の熊谷さんは「35歳までに上場企業を設立する」と手帳に記入し、1ヶ月遅れではありますが、実現させています。
だから、手帳に夢を書くことは、本当に大事な事です。
夢以外にも「欲しい物」「なりたい自分」を手帳に書いたり貼ったりするのは、効果的です。
ポイント②:メモをする大事さ

2点目は、メモを取りましょう!という事です。メモを取ることは、忘れない為に重要です。
なぜなら、人間はすぐに忘れてしまう生き物だからです。
思いついたアイデアや気がついた点があったとして、これぐらい覚えてられる、と思ってもすぐに忘れてしまいます。
だから、メモを取って忘れないようにしましょう。

メモさえ取れば、いつでも見返せますしね。
ポイント③」振り返りの大事さ

3点目は、振り返りを大事にする事を書いています。なぜなら、しっかり振り返る事で、行動の見直しができて、夢に近づく事ができるからです。
例えば、年始に計画したプランがあったとします。1ヶ月経過した時点ではどうなっているか?1週間だとどうか?1日だとどうか?
計画したプランに対し、振り返る事は重要です。
10年以上前に書かれた本ですが、本質は変わっていないでの、読んでも勉強になります。

GMOグループを大きくした熊谷さんの言葉だから、重みがありますね。
この書籍の図解の本も発売されていますが、こちらは中古販売しかありません。

図解して要約してあるので、初心者はこちらがおすすめです。

おすすめ書籍その②:自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック手帳」
- フィードバックの大事さ
- 「強み」を認識する大事さ
- 書き留める事の大事さ
この本は、ドラッカーのプロフェッショナルの条件 はじめて読むドラッカー (自己実現編)の一部を要約してる本になります。
この本も繰り返し読んでいます。
ポイント①:フィードバックの大事さ

まず1点目は、「フィードバックの大事さ」についてです。
「行動を振り返り、次に活かす」事を大事にしましょう、伝えています。
「年単位で振り返る、月単位で振り返る、日単位で振り返る
これを行うと、目標に対しての自身の立ち位置がわかり、伸ばすところは伸ばせ、改善するべきところがわかります。
だから、振り返りを行う事で、目標に向かって進んでいけます。

熊谷さんもドラッカーも「フィードバックが大事」と、同じ事を言っています。偉人2名が言うのであれば間違いありません。
ポイント②:自身の強みを伸ばす事が大事

2点目は「自身の強みを伸ばす事が大事」という事です。
なぜなら、強みがその人の長所となり、人生を豊かにするからです。この「自身の強みを伸ばす事」は、この本の一番重要なポイントです。
ここでいう「強み」は、その人本来が持っている得意なもの。

強みって、どういう事!?
わかりやすく書くと、勉強や練習でできるようになる事ではなく、生まれながらに勝手にできる事を言います。
例えば、暗算が得意な人は、暗算が得意な人は特別練習したという人は少ないと思います。しかし、暗算が得意な人はなぜかできますよね。これが生まれながらに得意な事です。わかりました?
この強みを見つけ出す為に、ドラッカーさんはフィードバックして、自分自身を知る事が必要だと言っています。
そして「強み」が見つかったら徹底的に伸ばす。

ぜひ実践して、「強み」をみつけてください
ポイント③:書き留める事が大事

3点目は、「書き留める事が大事」といっています。
なぜなら思いついた事はすぐ忘れてしまうから。
書き留める事で、頭の中の思考を具体化できるので、理解が深まり、気付きに繋がります。
だから思いついた事や気がついた事は、すぐに書き留めましょう!
- 日々のフィードバックを行う事で、目標に対しての現在地がわかる
- メモをする際は思いついた事はすぐに書き留める
- 自身の強みが発揮でき、日々スキルアップができるようになる

本当におすすめの一冊です。

この本の詳細が書かれている、ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」も、繰り返し読みましょう。
おすすめ書籍その③:メモの魔力/前田裕二
- メモする大事さ
- 自身に置き換える大事さ
- 自己認知力
この本は2019年度ビジネス書ランキング2位になった書籍です。著者の前田裕二さんはSHOWROOMの代表をしています。
メディアにも多数出演しているので、ご存知の方も多いと思います。
というわけで早速、ポイントを解説していきます。
ポイント①:メモをする大事さ

まず1点目の重要な点は、「メモを取るのは大事」という事です。
なぜならこれができると10年先を行けるからです。つまり、どういう事かと言うと、
- 「思いついたり、忘れないようにメモをする」
- それを自分に活かすにはどうするか!?を考える
これが実践できれば、他の人より成長できるという事です。
ちなみに、メモの魔力では、メモには2種類あると解説しています。
- 備忘録・・・もの忘れ防止
- 思考用(こっちが大事)・・・考えた事を書き出し理解する為のメモ
引用:紀伊国屋書店
「メモの魔力」 モデル MOLESKINE(モレスキン) クラシック ノートブック
前田裕二「メモの魔力」モデルジェットストリームピュアモルト4&1(ボールペン)
メモの魔力関連のノートとボールペンです。Amazonでは売っていません。
ポイント②:自身に置き換える大事さ

2点目の「転用という、自身に置き換える大事さ」についてが、この「メモの魔力」の一番のポイントとなります。
「具体」→「抽象」→「転用」
事実をメモして、それを抽象化する。自分自身に置き換える事
- 具対・・・具体的事実をメモする
- 抽象・・・具体的な事実を抽象化します
- 転用・・・それを自身に置き換えるにはどうするか?を考え実行する

なんだか難しそうだな・・・

私にできるかなぁ・・・
不安になったかもしれませんが、大丈夫です。慣れれば誰でもできるようになります。
具体的な出来事や事実を、メモします。
メモした出来事や事実を、「つまりどういう事か?」と考えて抽象化する。
抽象化した事を、自分自身に当てはめるとどうなるか!?を考えて、実行する。
この「転用」が実践できると、この本の著者の前田さんみたいに人生の成功にも近づきます!

慣れるまでは、数をこなしましょう
ポイント③:自己認知力
最後に「自己認知力」についてです。
メモを取り続ける事で自分自身が何者か?がわかってきます。なぜなら自分自身を知る事ができるようになるからです。
メモの魔力の付録には「自己分析1,000問」があります。
この1,000問を実行すると、自己認知が劇的に向上致します。
実際やった方の記事が多数あるので、是非「メモの魔力 1000問」でググってください
- メモには2種類あり、思考用が大事
- 具体的事実を自分自身に活かすにはどうするか考える
- 自分自身を知る事が大事

私は永久保存版として大事にしている書籍です

おすすめ書籍その④:バレットジャーナル
- 箇条書きのやり方
- 継続するための手法
- 考える習慣が身につく
バレットジャーナルは、直訳すると「箇条書きの日記」という意味です。
ライダー・キャロルさんというアメリカの方が、考案した手帳術です。
ポイント①:箇条書きのやり方

バレットジャーナルでは、箇条書きのやり方を学ぶことができます。
やり方は簡単で、出来事を箇条書きにするだけです。
Todoリストとして活用する場合は、この箇条書きにした項目に優先順位をつけて、完了した事から消していく事です。
ポイント②:継続するための手法
バレットジャーナル2つ目のポイントは、継続する為の手法が学べるという事です。
つまり、「日々の行動の見える化+月・年での行動の見える化」ができるようになります。
具体的には、バレットジャーナルを活用すると、「その日何を行わなければならないか」が明確になります。だから、スケジュール漏れや、忘れる事がなくなります。
また、翌月〜6ヶ月くらい先までの予定を事前に書き込むので、スケジュールの漏れがなくなります。
つまり、Todoリストを「一日単位」「週単位」「月単位」「半年単位」で見える化するので、スケジュールが明確化され、物事を継続できるようになります。
ポイント③ 考える習慣が身につく

バレットジャーナルを継続する事で、考える習慣が身に付きます。

どういう事?
説明すると、②のように、Todoリストとして活用した場合、
その日行う複数の事柄が明確になる。
→何をしなければいけないか明確になる。
→実行するに、何が必要か考える思考力がつく。
このように、日々考える事で、「思考力」が身につきます。
- 箇条書きだから簡単。
- 日々の見える化がわかりやすい。
- 日、月、年単位での行動管理が容易
是非参考にしてみてください。

バレットジャーナルは世界中で活用されています。バレットジャーナル愛用者は多く、他の人がどういうノートで運用しているか気になる人もいるかと思います。

世界中の方の使い方が見れて参考になります。
バレットジャーナルを運用するならこの公式ノートで!

おすすめ書籍その⑤:仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術
- メモやノートのとり方の方法
- 「外メモ」「内メモ」の使い方
- 一人引き継ぎメモのメリット
この本では、具体的にメモの取り方を中心に紹介している本です。
メモを活用した、ミスの削減方法や、引き継ぎの方法など紹介しているので、仕事でミスが多い人にも良い書籍かと思います。
ポイント①:メモやノートのとり方が学べる
メモやノートのとり方について紹介していますが、今までメモを取って来なかった人向けの内容となっています。
基本的な事ですが、会議や仕事中は常に手帳やノートを持参し、すぐにメモができる体制をとっておく必要です。
新入社員の方や、社会人経験が長い人でも、勉強になる書籍ですよ。
ポイント②:「外メモ」「内メモ」の重要性

2点目は、「外メモ」「内メモ」の重要性が書かれています。
「外メモ」「内メモ」とは
・「外メモ」・・・外から入ってくる情報をメモする事
・「内メモ」・・・自分自身の考えをメモする事
まず「外メモ」から説明しますね。
「外メモ」とは、外から入ってくる情報をメモする事です。例えば、上司から言われた事、お客様から言われた事をメモする事です。
「内メモ」は、自分自身の考えをメモする事です。「考えた事、思いついた事」など、自分自身の頭の中の文字化する事です。
この外メモと内メモを、分類してまとめる事が大事だと書いています。
※参考・・・人間はすぐに忘れてしまう生き物です。
<人間の物忘れの時間と割合。>
・20分後→42%
・1時間後→56%
・1日後→74%
という高確率で忘れてしまいます。だから、積極的にメモしましょう。
ポイント③:一人引き継ぎメモのメリット

3つ目は「一人引き継ぎ資料」についてです。
簡単に言うと、誰かに引き継ぎをするように、資料をまとめてようという事です。
- 初めての仕事・・・2回目以降、仕事をしやすいように
- 毎月の定例・・・作業手順の明確化
- 年に一回の仕事・・・やり方のメモと感想をプラス
一人引き継ぎ資料を作成する事で、作業で迷わなくなり無駄な時間の削減になります。また、資料をまとめる事で頭の整理にもなります。
是非この書籍を読んで、仕事のミスを減らして、時間の効率化を図ってくださいね。
- メモを習慣づける事で、ミスが減ります
- メモの種類について理解でき、忘れる事が減ります
- 仕事の引き継ぎが楽で便利になります

手帳が継続できるおすすめ書籍5冊のまとめ

手帳を継続する為に参考になる書籍を5冊紹介してきました。
この5冊を読めば、あなたも手帳を継続する事ができるようになります。また何度か書いたように、ワンランク上の人材になる事が可能になります。
この記事が、あなたの手帳生活の参考になれば、嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
是非、この書籍を読んで「手帳を継続」してくださいね。
ではおしまい。ライトニングスパイラルでした。




