定期購読しているKAMINOGEが早くも届きました。
今回の表紙は、山本美憂さん。
今はRIZINで活躍されています。結婚をされたという事で表紙になったんでしょうか!?
では早速気になった記事を書いていきたいと思います!
※KAMINOGEのインタビュアーでもよく登場する
堀江ガンツさんからTwitterで「いいね」もらいました!
素直に嬉しかったです!

弾丸田中将人の経歴
田中将人選手を初めて観たのはFMW時代。
大仁田さんやターザン後藤とかと一緒にめちゃくちゃな事をやっていたイメージでした。
それがいつしかZERO-1所属になり、新日本プロレスに上がっていたり、今ではDDTでチャンピオンになっていたりと幅広く活躍しています。
そういえば、経歴をよく知らなかったと思ったタイミングでKAMINOGEでした。
田中将人選手の経歴(レスラーになるまで)
- タイガーマスクでプロレスに目覚める
- キン肉マンも好き。新日派。
- 中3の時に、プロレスラーを志す
- 高校はラグビー部→和歌山で行われたFMWを観てFMW信者へ!
- 社会人も経験。住友金属へラグビーで入社。しかし、20歳を前に退社。
- FMW信者なので、FMWへ入団。テストはなかった。練習はターザン後藤。だから全日本流。
ここで大事なのは、行動力ですね。
高校時代に観たプロレスでプロレスラーを目指す。
多くの人はプロレスではなくても、夢を目指した事があると思います。
しかし、挫折した人のほうが多いのではないでしょうか。
私も挫折した人間です。
FMVからその後
FMWでデビューして順風満帆だったはずが、いつの日かあまり見かけなくなっていました。
その理由がわかりました。
FMWを辞めたのは、当時のFMWはエンタメ路線で田中将人選手はその「エンタメ路線は間違っていると思ったから」。
確かに当時のFMWは冬木や邪道外道、金村とかブリブラとかでふざけた感じだったよね。
力のぶつかり合いをしたい選手には辛かったかも。
その後田中将人選手は、アメリカのECWという団体へ行きます。
その団体のビッグマッチで活躍をし、認められいろんな団体へ参戦。
その流れで橋本真也さんが代表だったZERO1へ入団。
ここでのポイントはアメリカの団体で全力で戦った事ですね。
高校時代に夢見た団体に入団したが、夢が叶えられないと判断し渡米。
そこでプロレスを諦めず全力ファイトをして、世界が認めてくれた。
シンデレラストーリーですね。
40代での活躍と今後

新日本プロレス参戦後は、NEVERやインターコンチと絡んでいった田中将人。
特にNEVERの初期は、石井ちゃんとか柴田とかとバチバチの試合してました。
その闘いがあったから、NEVERの価値も上がっていったと思います。
どんなベルトでも田中将人が巻いていたから価値が上がったと言わせたい。
インディー出身でダメな試合をしたら次に使ってもらえないと言う危機感から、全力ファイトを行い、その全力ファイトでファンを魅了する。
私は社会人20年目だけど、まだまだ甘いですね。
田中選手より年上の杉浦貴選手や鈴木みのる選手が絶好調で活躍しているのをみて、「負けてられない」と思っているみたいです。
私も負けないようにがんばります!
数奇な人生を歩んだ平成のテロリスト、村上和成
平成のテロリスト!村上和成選手です。
おっ、今は引退しているので村上さんでいいのかな。
この村上さんあたりをインタビューしてくれるKAMINOGEはいいね!
「押忍」で人生が変わる。
ここまで人生を振り回されている人も珍しいです。
中学時代に柔道部に入部するも相撲部の寮に住み、相撲部的な生活を送る。
高校時代にプロレス好きの小路さん(和術慧舟會)に出会う。
大学時代は鬼の拓殖大学柔道部へ。
この拓殖大学は木村政彦先生とその弟子の岩釣先生が指導するという地獄です。
わからない人は、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んでください。
ヤバさがわかります。
大学4年時に監督から銀座へ呼び出され、「押忍」しか言えない村上さんは、総合格闘技の大会参加を打診され「押忍」といい、参加することに。
ここから大きく人生が変わっていきます。
総合格闘技の世界へ
村上さんが総合格闘技へ参戦した時代はまだグレイシー全盛期。
しかし村上さんは総合格闘技を知らず、興味もなかっとの事。
「押忍」しか言えないから試合に出ていたらしい。
九州で行われた大会で優勝し、その後アメリカの大会へ。
ちなむと初期の総合格闘技はまだルール整備がされていない時代です。
だからレフリーストップの判断が遅く、「負け=病院送り」という時代です。
そんな中アメリカで優勝候補の一人を撃破し、さらに注目を集めてしまいます。
PRIDE参戦
日本に帰国後、PRIDEへ出ろと言われ「押忍」。
ここまで来るとすごいしか言えない・・・。
ここで猪木さんと出会います。
PRIDEで数試合こなした後に、猪木さん繋がりであの小川直也とコンビを組むことになります。
その後、UFOという猪木さんの団体の主軸として活躍をしていました。
事件発生!新日本プロレス1.4東京ドーム
有名な小川直也のセメントマットとなった新日本プロレスの1.4。
村上さんは小川直也のセコンドにつきますが、当日も何が起こるか知らなかったみたいです。
今だから話せる事なんだろうけど、知らないっていうのもすごい話だよね。
ここで襲撃され、1ヶ月病院送り。
しかしその後は新日本プロレスで魔界倶楽部に参加するなどいい味だしていました。
小川直也襲撃の真相は?
村上さんが小川直也をZERO1で襲撃するという事件がありました。
兄弟子に対し半期を翻した。
というプロレスのストーリーとしてはよくある話です。
しかしこの二人の関係は今だに修復されていません。
20年たったそうですが、今だに連絡はありません。
これはもう墓場までいっちゃいそうですね。
いつかKAMINOGEに、小川直也のインタビューをしてもらって真相を確かめましょう!
その他ラインナップ
斎藤文彦さんとプチ鹿島さんによるNWA講座があり、歴史の勉強になりました。
NWA総会は例えるなら熱海の慰安旅行に一人爆笑してました。
また、K-1の宮田さんは私は存じ上げませんでしたが、新生K-1を長年支えた方でした。
宮田さんは「もういいだろ」という事でスパッと辞めてしまいました。
でもこれだけの実績がある人ですので、大丈夫でしょう。
まとめ
今回のKAMINOGEも充実した内容でした。
村上さんのインタビューを読んでいると、人生は何が起こるかわかりません。
だから田中選手みたいに手を抜かずに日々頑張ることが大事になると思います。
KAMINOGEは、一見興味がない選手や裏方さんのインタビューであっても読めばなるほどと思うことも多くて、プロレスや格闘技が好きな人には満足できる内容だと思います。
だから、興味がある人は是非読んでみてください!
※2020年7月号Numberは年に一度のプロレス特集です。
オカダカズチカと猪木の対談が巻頭特集に組まれています。
興味深い対談となっているので、是非ぜひ読んでください!