KAMINOGE102の表紙は「長州力」ですが、私が今回のKAMINOGEで印象に残ったのは、
・Sareee選手
・大原はじめ選手
です。
このKAMINOGEを読めば、あなたも行動したくなる事間違いありません!
読んでよかったこと、感じたこと
Sareee(サリー)選手について
Sareee選手は、東京都板橋区出身の24歳の女子プロレスラーです。
現在の所属は世界最高峰のプロレス団体であるWWEです。
詳細のプロフィールなどは、下記をご確認ください。
私は、今回のKAMINOGEを読むまで、Sareee選手は知りませんでした。
私はプロレスは好きですが、女子プロはあまり詳しくないので、Sareee選手については文字でしか見た事がありませんでした。
しかし、
ただ残念ながらSareee選手は、主戦場を日本から世界に変えてしまいます。
世界最高峰のプロレス団体のWWEへの移籍が決まっています。
さらにすごいのは、移籍のきっかけが、WWE日本公演時に、
あのHHH(トリプルエイチ)から直接スカウトを受けている事です。
WWEに入団する為には、一般的にはライバルがたくさんいるトライアウトなど受験して
合格してようやくWWE所属になるのが普通です。
その過程を飛び越えて現場最高責任者からのスカウトとか、Sareee選手は注目されていたんですね。
知らなかった・・・。
Sareee選手は基本的には全日本女子プロレスのながれをくんだ「ディアナ」という団体で活動していました。
このディアナは井上京子選手が代表の団体です。
井上京子選手はガチの全日本女子プロレスラーですね。
幼少時代から現在まで
Sareee選手は、小さい頃からディアナに観戦に行き、プロレスラーになる事を夢見ています。
そして中学卒業後、ディアナに通いプロデビューを飾っています。
WWE移籍前には2冠チャンピオンとなっています。
つまり夢を叶えてしかも、チャンピオンとして独り立ちしています。
小さい頃観に行ったプロレスで自分の夢が見つかり、それに向けて努力を重ねて、夢を実現しています。
まだまだ夢の途中だと思いますが、この姿勢は見習うべきですね。
私が感じたSareee選手の凄さ
- 夢を達成する為に、逆算して行動をしてきた点。
- 挫折をしないで突き進む心の強さ。
Sareee選手はプロレスラーになる為に、中学を卒業をしてプロレスラーになっています。
その過程でプロレスラーになる為にどうすればいいかを考えて行動しています。
(この辺のエピソードはKAMINOGE本誌で確認ください。)
ちなみに私の話で申し訳ありませんが、小学生時代に大好きな西武ライオンズの試合を観に行き「プロ野球選手」を夢見た事もありましたが、小学校4年生で挫折しています。
なぜなら小学校の時点で、上手い人とのレベルの差に諦めモードになっていました。
(ただ野球観戦はその頃から継続しています!)
だから夢に向かって進み続けたSareee選手の
現在の世界の女子プロ事情(日本レスラーについて)
女子プロレスはいい意味でも悪い意味でも注目されています。
(悪い話は書きません。)
いい話は、Sareee選手が移籍するWWEでは日本人女子プロレスラーが大活躍しています。
- ASUKA選手(タイトル総取り) ・・・WWE女子の中心人物の一人。
- Kairi Sane(宝城カイリ)選手 ・・・WWE女子タッグベルト奪取。結婚も発表。
- 紫雷イオ選手 ・・・NXT所属でメインへ昇格が期待されています。
この輪の中にさらにSareee選手が加わるのが楽しみです。
細かい話になってしまいますが、Sareee選手は旧全日本女子系のレスラーとなります。
一方既に活躍しているKairi選手や紫雷選手はスターダム系なので、今後この化学反応がどうなるかが楽しみです。
WWEで旧全日本vsスターダム!
まとめになりますが、Sareee選手の凄い点は、
- 夢からの逆算でも行動
- 挫折をしない突き進む心の強さ
これからSareee選手を特に応援していきたいと思います。
大原はじめ選手 プロレスラーになる為、中卒で料理学校へ!?
大原はじめ選手はNOAH所属のプロレスラーです。
私は何度か試合を見たこともあり知っていました。
しかしKAMINOGEを読むまで、これほど面白い経歴を持っているとは知りませんでした。
プロフィールはこちらからご確認ください。
経歴について
中卒~専門学校
中卒
→服部栄養専門学校
→メキシコでプロレスデビュー
→プロレスリングNOAHを主戦場
→プロレスラー兼NPO法人武蔵小杉周辺エリアマネジメント理事、定時制高卒→現役大学生
というよくわからない流れになっています。
大原はじめ選手も先程紹介したSareee選手同様に、小さい頃にプロレスを見て、プロレスラーになる事を夢見ています。
結果的に二人ともプロレスラーになっていますが、そこまでの道のりは異なります。
大原はじめ選手は、プロレスラーだから料理番とかで料理をする事が必須だろうからと料理学校へ行きます。
しかもあの服部栄養専門学校です。
周囲は有名ホテルのシェフになる事を夢見る人にまじり、プロレスラーになる為料理学校へ行っています。
(プロレスラーになる為に身体は鍛えていたみたいです)
ただここで想像して欲しいのが、料理の専門学校に中卒で1人だけだったそうで、周りは高卒以上の大人ばかり。
この環境でやっていけますか?
無事服部栄養専門学校を卒業し、調理師免許を取得。
メキシコ~日本凱旋
次に闘龍門(現ドラゴンゲート)というプロレス団体へ行き練習に励みます。
この闘龍門はウルティモ・ドラゴン校長が、メキシカンスタイルであるルチャを軸にした団体となっています。
当時の闘龍門はメキシコでデビューして日本に逆輸入というスタイルと取っていました。
だから大原はじめ選手もメキシコに行きます。
ただ、プロレスラーとしての才能は微妙と言われ、
ウルティモ・ドラゴン校長にレストランに就職させられそうになります。
しかし運命の悪戯で、メキシコ最大のお祭りでプロデビューを果たしています。
新日本プロレスで言えば、1.4東京ドーム大会、
プロ野球で言えば、オールスター大会でデビュしたようなものです。
プロレスラー以外の活動
その後の大原はじめ選手は波乱万丈です。
親が認知症になり介護3年間経験し、そこから自分ができる活動として、川崎市内の施設で予防介護の一環として、筋トレを教えています。
ここで教えるにあたって、肩書が必要となりました。
プロレスラーという肩書はありますが、
中卒だと格好がつかない、説得力がないらしく、定時制高校に通い無事卒業しています。
ざっと書いただけでも、いろいろなことに挑戦しています。
プロレスラーになるという夢の為、
プロレスラーとして周りの人を幸せにしたいという想いの為、
より良くなるように行動をしています。
ただでさえ大変な仕事を行いながら、
私は本業と別に副業でブログ書いていますが、
色々挑戦するという心には共感するので、負けずに頑張りたいと思います。
KAMINOGE102号を読んで、自分は今から何をするか
- 夢、目標に向かって行動をする。
- 行動する為に、逆算をして行動をする。
- 周りの人が幸せになるように行動する。
私はKAMINOGE102から以上の事を学びました。
あとはこれを実践し続けるだけです。
感銘を受けた言葉、感情が揺さぶられた言葉をどうやって自分に活かすかが大事です。
ビジネス書としてのKAMINOGE
ちなみに、ビジネス書によく書かれている事がこのKAMINOGEにも書いてあります。
私は一般的な方より自己啓発本は読む方だと思います。
その理由は、
だから私は、KAMINOGEは大事に読んでいます。
定期購読も完了しているので、これからも記事化していきたいと思います!
では皆様の購読の参考になれば幸いです!
※前号KAMINOGE101号の書評はこちらです。

[…] ※KAMINOGE102号の書評書きました。 […]