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【書評】USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 マーケティングが必要ない人も読むべき一冊!

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【書評】USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 マーケティングが必要ない人も読むべき一冊!

どーもライスパ(@Lspiral00001)です。

2017年のビジネス書グランプリ1位です。

私はマーケティングが関係ない営業の仕事をしていたので、当時は手に取らなかった記憶があります。

多くの人もマーケティングに関する部署にいる人は多くないと思います。

しかし、

ライスパ
ライスパ
「お客様の為に」「相手の為に」とか誰かの為に何かをする人は読んで損はないというか、読まないともったいない本です。

作者の森岡毅さんについては、多くのブログやニュースで紹介されているので、ググってください。

簡単に書くと、経営困難に陥っていたUSJをマーケティングの力で立て直した人です。

本書の目的

  1. 個人も会社もビジネスで成功するためのカギである「マーケティング思考」を伝える事。
  2. 私が体得してきた「キャリア・アップの秘訣」を伝える事。→私というのは森岡さんね。

■第1章

  • マーケティング思考は全ての仕事の成功確率をグンと上げる。
  • 会社からマーケティングに期待される第一の仕事は、売上金額を大きく伸ばす事。
  • 「どう戦うか」ではなく「どこで戦うか」を見極める事が大事。
  • 「USJの何を変えたの?」→消費者視点の会社に変えた。
  • 消費者視点とは消費者の方を向いて消費者の為に働く事。
  • USJの例では、お客さんが喜ぶものと、お客さんが喜ぶと思っているものは一致しない。
  • マーケターの仕事は、会社のお金の使い方や従業員のあらゆる努力を、消費者にとって意味のある価値に繋がるようにシフトさせる事
  • 消費者視点が多くの企業でできない理由→会社には多くの人が居て、会社の利害と個人の利害が一致しない為。
  • 「落としどころ」は多くの場合、消費者最適ではない。→(例)カレーライスがいいか、牛丼がいいか。カレー牛丼にするのがいいことではない。消費者が何を求めているかを調べて、カレーならカレーで会社を説得する事。この場合社長が牛丼と言っても、カレーで押し通さないといけない。なぜなら消費者が求めているから。

■第2章 日本のほとんどの企業はマーケティングができていない

  • 日本の多くの製造業が不審に陥っている原因は、技術志向に偏りすぎ、マーケティングを軽視した事。例)昔の日本の携帯とアップルのスマホ。
  • TVCMの唯一の目的は自社のビジネスを伸ばすことだが、日本企業のTVCMはその使命を果たせていない。→費用対効果を把握していないケースがほとんど。
  • 日本企業の多くのマーケティング部は、マーケティングを知らない。マーケティングをしていない。→営業支援部的になっているケースが多い。
  • 日本の多くの企業が、マーケティングのキャリアを伸ばすような構造ではない。
  • マーケティングは米国で生まれて米国の自由主義経済によって育てられた、企業が競争に生き残るための実践学。
  • 日本での発達が遅れた主な理由は、日本の技術志向、規制により競争阻害、終身雇用制などの事情が考えられる。
  • マーケティング発展途上国である日本が競争激化時代に突入したことで、今後マーケティングの需要はますます高まると考えられている

■第3章 マーケティングの本質はなにか?

  • マーケティングは「売れるようにする=売れる仕組みを作る」こと。
  • 「売れる仕組み」は消費者とブランドの接点をコントロールして作る。主なものは①「消費者の頭の中を制する」②「店頭を制する」。③「商品の使用体験を制する」。
  • 消費者の頭の中を制するには、自ブランドの「認知率」を高め、選ばれる必然になるような「ブランド・エクイティー」を意図的い構築する。
  • 店頭を制するためには、消費者が自ブランドを購入する可能性を最大化させるように「配荷率」「山積率」「価格」などの展開に注意しなくてはいけない。
  • 中長期的にそのブランドが発展する為に必要な価格の大きな考え方をしっかり定めて、それを実現する為の具体的なプランを徹底的に詰めていくこと。
  • 商品の使用体験を制するには、消費者価値を上げる商品開発をマーケティングがリードしなくてはならない。

※ブランド・エクイティー・・・消費者の頭の中にあるブランドに対する一定のイメージの事。

※配荷率・・・自社ブランドがどれだけ多くの店頭で扱われているか

■第4章 戦略を学ぼう

  • 戦略とは目的を達成するための資源配分の選択の事。
  • 戦略的思考を身につけるとキャリアは大きく好転する。→①仕事の成果があがる為。大事な事を見極めそれに集中できるから。②説得力が劇増するから。「なるほど」と説得力が増すので、意見がより伝わりやすくなります。
  • 戦略が必要なのは、達成すべき目的があり、常に資源が足りないから。
  • 代表的な経営資源は6つ。①ヒト、②モノ、③カネ、④情報、⑤時間、⑥知的財産
  • 最も重要なのはヒト
  • 戦術とは戦略を実行する具体的なプランの事。
  • やることを選ぶという事は、やらない事を選ぶという事でもある。
  • 戦略的に考えるとは、目的→戦略→戦術の順に沿って考える事。
  • 戦略の方が戦術より重要な理由は、大きな戦略的ミスは戦術ではリカバリーできないから。しかし、戦術が弱くても目的は達成できないので、戦術の詰めは極めて重要。
  • 戦略の良し悪しのモノサシの4Sチェックとは、選択的か?十分か?継続可能か?整合性はあるか?
  • 素晴らしい戦略は、相手と自分の特徴の違いを自分に有利に活用できている。

■第5章 マーケティングフレームワークを学ぼう

  • マーケティングフレームワークとは、必ず「戦況分析→目的→WHO→WHAT→HOW」の順番で考えていく型の事。
  • 戦況分析で市場構造を理解してそれを味方につける。代表的な5C分析とは、①自社、②消費者、③中間顧客、④競合、⑤ビジネス環境の5つの理解。
  • WHOとは、経営資源を投下するターゲットである消費者。大きなくくりを「戦略ターゲット」、特に集中投資するくくりを「コアターゲット」と呼ぶ。
  • 「消費者インサイト」とは、消費者の深層心理に隠された真理の事。それを指摘する事で消費者の認識や感情を大きく動かし、購買意欲を掻き立てることができる。
  • WHATとは、ブランド・エクイティーの中で消費者がブランドを買う根源的な理由、ベネフィットの事。
  • HOWとは、WHATをWHOに届ける仕掛けの事。主に①製品、②価格、③流通・配荷。④販売促進の4つの事。
  • WHO、WHAT、HOWが揃えばビジネスは爆発する。

■第6章 マーケティングが日本を救う

  • 日本は奇跡のような国。
  • 国民の大多数が豊かで清潔で便利な生活をしているのは、今でもアジアでは日本だけです。
  • 日本では当たり前の教育、医療、治安、インフラが、世界的に見れば当たり前ではない。
  • 日本の組織の多くは、戦略を間違えるというより、「戦略がない」事が問題。

■第7章 私はどうやってマーケターになったのか

  • 特になし

■第8章 マーケターに向いている人、いない人

マーケターに向いている人。

  • ①リーダーシップが強い。人を動かす事で結果を出せる事。
  • ②考える力が強い人。要領がいい人とも言っています。
  • ③EQが高い人。人の心や空気、行間が読み取れる人だそうです。
  • ④精神的にタフな人。仮に失敗しても平然としてられるくらいじゃないと務まらないそうです。

■第9章 キャリアはどうやって作るのか?

  • 市場構造が一定であるならば、その市場にいる人の収入も「ある一定の幅」できまる。
  • 例えば、うどん屋の店長。単価や原材料費を考えると大きく差がでる事は少ない。
  • 職業によって大きな差がある。
  • 会社と結婚しては、駄目。「職能」を選んでそれと結婚する。
  • 会社はあなたの強みに対して給与を払っている。
  • 克服すれば自信の強みを活かせる弱点は積極的に改善する。

以上がPICK UPとなります。

読んでいる途中で絶対ブログで紹介しようと思った本です!

久しぶりにいい本読んだ!

と思っても、3週間以上経過していたので、多くは忘れてしまっていました。怖いね。改めてまとめた事であの感動が思いだせました。

これを私に活かすとすれば、

  • マーケティングには向いていないヒトに該当しそうなので、今の営業で活かす。
  • 営業では、顧客理解をする為にこのマーケティングの手法は適用できる。
  • 自分自身を理解する為にも、マーケティングの手法は適用できる。
  • 実行できるかどうか。

多くのビジネス書と同様読んだだけでは駄目で、結局実行できるかどうかが重要となります。

なので、手帳に書いて、忘れないようにします笑

まとめ
  • 買うべき一冊。
  • マーケティングは直接関係ない仕事をしている人や学生でも適用できる考え方。
  • 消費者が何を求めているか?これを知り行動する為の手段。

この本を買おうか迷っている人、

マーケティングを知りたい人、は迷わず購入する事をおすすめします。

では、またね。

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本業は、都内の求人総合代理店の営業。 副業で趣味ブロガーとなる。本業×副業=パラレルキャリアを目指し市場価値UPを目指しています。 興味があるのは、 ビジネススキル/西武ライオンズ/新日本プロレス/読書/ランニング/スプラトゥーン2/ マンガ/北方謙三/小説/筋トレ/中村天風/器/建築/カメラ/ 好きな言葉:継続は力なり。
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