前回に引き続き「伊豆大島マラソン」について記載していきます。
今回は「レース前日の雰囲気から当日の注意点や気がついた点」を中心にまとめてみました。
※前回の記事はこちら
【感想】伊豆大島マラソン2019 準備段階で不安だった11個をまとめたブログ
引用:伊豆大島マラソン公式HP
https://www.shining-foundation.org/izu-oshima-run
伊豆大島マラソン2019 大会前日~当日
前日 無料ランニング講習会と前日受付
大会前日にスタート地点である元町港で、無料ランニング講習会と前日受付を行っていました。
メインはこの3名でした。西田隆維さん、原裕美子さん、SUIさん。
原さんって「ザ・ノンフィクション」の人???気になってもググらないようにね。
私は16時に到着したので、ほぼ終了の段階で合流。やはり人はまばらですね。
その後宿へ行き、荷物を置く。ゆっくりすると寝てしまうのでそのまま夕食へ。
夕食は元町港から徒歩4分の「肴や」。美味しいよ。
宿は夕食なしコースだったので、近くの「肴や」という居酒屋さんへ。
そういえば、一人で居酒屋入るの初めてかもしれない!!
夫婦でやってたのかな?おばちゃんは気さくで気が利く方で、旦那さんは職人って感じ。美味しかったので、結果的に2日ともこの店に通いました。
1週間前から我慢していたビールを頼んでしまった。その後宿へ帰り、映画を1本見てから就寝。(観たのは「ドクター・ストレンジ」)
大会当日 スタート~ゴール、それから公衆浴場へ
6:30に目覚ましをセットしたが、6:00過ぎには目が覚めました。
緊張ではなく、普段5時間睡眠なのに、7時間近く寝たので自然と目が覚めました。
朝食は、東京から持参していた「おにぎり1個、バナナ」を食しました。
チェックアウトを済ませて会場へ。歩いて3分だったから楽!予約するなら元町港周辺をおすすめします。
会場は思った以上の人の多さでした。当日朝に船で着いた人達が多かったのかな。
宿で着替えを済ませてたから荷物を預けるだけ。やっぱり近いと楽です。
多くのマラソン大会は野ざらしの事が多いのですが、
この大会は参加人数が少なく、スタート地点は建物のすぐ隣。施設の中に全員入れるスペースがあるので、みんなここで待機。寒さを感じることはほとんどありませんでした。(地味に嬉しいポイント)
山登りの注意点
スタート前に記念撮影。(私は写ってないけどね)そしてついにスタート!!
島の外周を1週するコース。最大高低差365メートルという特徴があるコースです。前半戦に山登りがあるので、非常に遅いペースで走りました。
通常1キロ5分30秒くらいですが、この日は1キロ6分ペース。
一つ驚いたのが、コースは車道を走りますが、全部を通行止めしているわけではなく、2車線のうち、1車線は完全に開放して、残り1車線をランナーと車が走る感じでした。何回かマラソン大会に参加しているけど初めてでした。
車のすれ違いがある時は多少ヒヤッとしますが、交通量が多くないので、全然問題ありませんでした。
ミスその① 上りが何キロまであるか把握していなかった
体力を温存しつつ12キロ過ぎについに上りに差し掛かりました。ここで私が犯したミスは
「上りが何キロまであるか把握していなかった事」です。
おぼろげながら覚えていたのは、下りは23キロからという認識でいたのですが、頂上が何キロかわからず走ってしまいました。これにより、
「いつまで続くんだよこの坂!!」
というテンションでず~~っと山登りしていました。
だからこれから走る人に言いたいのは、
「上りは12キロ~18キロまで、下りは22キロ~28キロまで」。
これをしっかり覚えておけば、自分の体力に合わせて走れます。
ミスその② 上り坂で歩かなかった事。これで体力なくなった。
ちなみに、私が犯した2つ目のミスは
「意地になって上り坂を歩かなかった事」です。
先がわからない中で走る続けた事で、結果的に折返しの21キロ時点で体力は残り25%となっていました。冷静に考えると6キロ近く登り続けるので、歩かないと無理です。
意地を貼らずに無理なら無理で歩きましょう。
その③ 下りはゆっくり下りましょう。
もう一つアドバイスとして、
下りが6キロ続くので「想像以上に足にきます」。
普段の練習で6キロ下り続けることはないと思いますし、調子に乗ってスピードは出さない方がいいと思います。
これで私は30キロ過ぎに、走るのが困難になり、歩きとジョグになりました。さらに翌日初めて「右膝の裏」が痛くなりました。足の踏ん張りがきかないよ〜。
30キロ~ゴールまでは地味な上り下りが続きます。35キロ過ぎに名物のバームクーヘンの断層がありますが、観る余裕はなく2枚撮影して終わりました。
39キロ過ぎに最後のエイドがあり、そこで食べたみかんが「今まで食べたみかんで一番美味しかった」です。
ここで頑張れると思ったのもつかの間、この勢いは500メートルしか続かず、最後の3キロは1キロ8分ペースで走りました。遅っ!
ラスト10キロくらいは前後を同じ人が走っていたので、勝手に仲間だと思っていました。
紫色のノースリーブとショートパンツの女性とずっと抜きつ抜かれつで走っていましたが、「負けてられない」と思って走っていました。
同じくC3のタイツを履いている男性にも負けたくないと思ってましたが、圧倒的差がついて惨敗となりました。
ゴールから公衆浴場へ。さっぱり快適!
そんなこんなで無事ゴール。4時間55分。今まで6回フルマラソン走りましたが一番遅かったです。
しかし、「変な達成感は一番ありました」。
そこから、無料で振る舞われアラ汁と牛乳アイスを食し、徒歩4分の「浜の湯」へ行きました。
走った後の温泉はやはり快適。
ここは公営施設なので、きれいな所がいい人は隣に「愛らんどセンター御神火温泉」があるので、そこへ行くといいと思います。
浜の湯は水着着用なので、水着を忘れないように。また、タオルの貸し出しはないので、持参しましょう。
さっぱりして、近くの食堂でお昼を食べ、「紅屋」というスーパーで飲料水と軽食を購入し宿へ。
3時間くらい爆睡。
その後、1日目に行った居酒屋へ行き、祝杯のビールで一人で乾杯!宿へ戻り、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス」を見て就寝。やはり爆睡。
スポーツ用品【スーパースポーツゼビオ】最終日 お土産購入。名物は「椿オイルと牛乳煎餅」
最終日の朝は、宿の朝食をあえて無しにして、元町港近くの「おともだち」というお店で
刺し身定食をいただきました。プリプリしていて旨味が詰まっていて美味しかったです。
私が食べ終わるくらいで、ゲストランナーだった西田さん?が入ってきたのかな?近くで見るとイケメンでしたね。
港周辺のお土産屋さんでおみやげ購入。台風19号の影響で今年は「椿油」の入荷が激減したらしいです。だから私が買ったのは小瓶でした。
また別のお土産屋さんで牛乳煎餅を購入し、11時のジェット船へ乗り、無事帰宅となりました。
完走後の旅の感想。なんだかんだ楽しかったです。
思い返すと、初めての一人船旅。初めての離島。
つら~~いフルマラソンでしたが、完走後の爽快感は最高でした。
また来年エントリーするかどうかはわかりませんが、いつかはまたエントリーするのは確実です。
2泊3日お疲れ様でした。
楽しかった~!!
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