有名な書籍なのでご存知の方も多い書籍かと思います。
また、知らない方でもグーグルで「ライティング おすすめ」と検索すると上位に出てくるので、タイトルくらいは見たことあるかもしれない一冊です。
この作者は、ポップカルチャーのニュースサイトのナタリー編集長です。その為、いかに記事を読んでもらうかを生業としている方だから、説得力がある一冊となっています。
私はこの本を激しくオススメさせていただきます
では、本題へいってみましょう。どうぞ!
良い文章とは完読される文章→この本のポイントです。
その① 書く前に準備する
この書籍を通じてのテーマは「良い文章とは完読される文章」と定義されています。
スマホ全盛期の今、多くの文章はスクロールされてしまいます。だからそれでも読まれる文章が優れていると定義づけされています。
ラーメンで例えると、「完食されるラーメンが美味しいラーメン」です。
逆にいうと「食べきれないラーメン」はダメなラーメンです。
これが文章になると、読みきれないスクロールされる文章はダメな文章という事になります。
なるほど!

その② 文章は3つの構成で成り立っています。
「言葉遣い」。「ロジック」。「事実」。
大前提「事実」が大事。そもそも嘘だと話になりません。
その事実が「なんでこうなるか」というロジックが根拠となります。裏付けですね。
これらができて初めてそれを相手に伝える為に「言葉遣い」が必要となります。

その③ 準備の方法
書きたい主題を箇条書きにする。
↓
トピック化する。
↓
5W1Hを使って確認する。
つまり、書きたい項目を洗い出して、いくつかの項目にまとめます。それを「いつ、どこで、何を、誰が、どうやって、いくら」かを考えましょう。

その④ 準備完了後、主眼と骨子を決めましょう!
主眼とは「テーマ」の事。
テーマは単なる要約ではなく、「自分で考えた形跡を持った文章」が前提です。ちゃんと考えて文章を作成しましょう。
そして、書き始める前にテーマを決めましょう。
当たり前ですが、これが決まらないと何も書けませんよね。
決めた主眼(テーマ)に対し、骨子を立てましょう。
この時考えるのは、この3つです。
- なにを(要素)
- どれから(順番)
- どれくらい(軽重)
簡単に言うと、
- 集めた話題をどれから書くか?
- どれくらい書くか?
ちなみにこのナタリーでは、ベテランも新人のすべてこの「主眼、骨子」を使っています。スピードと慣れが異なるだけで、基本は同じ。

その⑤ 関係ない事は書かない
主眼(テーマ)の関係性に合わせ、あえて書かないことも大事になります。
なぜなら「完読」してもらう為に、関係ない事が書かれていると飛ばされてしまうかもしれないからです。
ラーメンで例えると、ラーメン食べてるのに、トッピングでパスタを追加されるような感じです。絶対完食できないですね。
私は結構書きたい事を書く主義なので、蛇足が多い文章を多くなります。だからこの「あえて書かない」は響きました。注意しないとです。

まとめ。完読してもらう為には準備が必要。
書籍ではここで第一部が終わった所です。これらができると全体の70点が獲得できます。
一般的に80点をとれば良いとされているので、私は残り10点を突き詰めるよりは、確実に70点を狙える実力を付けるのが大事だと考えここまでに注力しました。
先程の例で言うと「あえて書かない」を実践している事になります。
繰り返しになりますが、文章を書く前は「主眼が骨子」が大事になります。
それに対し、準備が必要。
その準備の為に、書きたい事をまとめ、どの順番で、どのくらい書くかを決めます。
その際意識しておく事は「完読される」記事を書くという事です。
最後に、ライティングの本を探している人には「必読」の一冊になると考えています。ライティングの書籍の中でも上位3冊には入るのではないでしょうか?
私は、ツイッターでもつぶやきましたが読まず嫌いでした。なんてもったいない事をしていたんでしょうか?
読まず嫌いでした。あまりにブロガーさんがオススメしてるので、逆に敬遠してました。でも読みはじめたら止まらない。そんな一冊は『新しい文章の教室』。もっと早く読めばよかった。#ライティング#ブログ初心者 #新しい文章の教室
— ライスパ | 副業サラリーマン 爆進中! (@Lspiral00001) October 30, 2019
画像貼り付け忘れた! pic.twitter.com/QseUrN8XXt
— ライスパ | 副業サラリーマン 爆進中! (@Lspiral00001) October 30, 2019
だから「迷ったら買い」で損はない一冊になると思います。
是非購入してスキルアップしてください。そして一緒に向上しましょう。

あとがき
この本は2回読みました。読んでどういった記事にするか非常に悩みました。なぜなら、この本を読んだ以上「恥ずかしい記事は書けないから」です。
このライティングの本を読んで、それを実践して記事にする。「本当に実践したの?」「わかりづらい」とか思われても嫌だなと、勝手にプレッシャーになってました。
でもこれを成長過程と考えれば、「何もしないよりまし。アウトプットが大事」と思い勇気を出して書きました。だから少しでも伝われば嬉しいです。では。
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