この記事はプレゼンが上手くなりたい人向けとなります。
あの堀江貴文さんがプレゼンのポイントを紹介した書籍を要約致しました。
この記事をきっかけに、書籍も読んで実践すれば、プレゼンが上手くなります。
多くの人は苦手にしているんではないでしょうか?
私も非常に苦手です。できれば避けたいと思っている人間です。
なぜならば、堀江さんは自分の行いたい事を相手に伝え、実現してきた実績があるからです。
例えば、ロケットの打ち上げ、選挙やYouTubeとかね。
その堀江さんのプレゼンの極意が詰まった一冊。
場数をこなす事は必要はありますが、プレゼンが得意になる方法が学べる本を紹介致します。
【ポイント】プレゼンはゼロをイチに変える原動力です。
プレゼンは難しいイメージがありますが、簡単に考えるとわかりやすいです。
プレゼンは「相手に伝える為の手段」です。
例えば、駄々っ子を想像してみて下さい。駄々っ子は自分のしたい事を駄々って相手に伝えています。手段はなんであれ、相手に自分の希望を伝えるという事は達成しています。
だからシンプルに考えてみましょう。気が楽になりますよ。

プレゼンする目的をはっきりさせる
①プレゼンの目的を明確にする
そのプレゼンで「何をゲットしたいか!」を明確にする。
商品を買って欲しいのか、ビジネスパートナーになって欲しいのか。
改めてプレゼンを作成する前に、考える必要があります。シンプルだけどできていないわ、私は・・・。
②プレゼンは目的ではなく、「手段」!
プレゼンをして相手に伝える事がゴールではなく、そこから相手が動く事が重要です。
モノを買ってもらう場合、この商品はこういうメリットがあります。という商品のメリットを伝えても、そこで相手が購入してくれないと意味がありません。
つまり、自分の想いを伝えて、相手にどうして欲しいかを明確にしておきましょう。

勝つための戦略を練る
本では第2章が一番のポイントとなります。
どうせプレゼンをするなら勝ちましょう。だから勝つために考える事が大事です。
「どうしたら伝わるのか」「納得してもうらには何ができるだろう」と自分で考える事がスタート地点です。

①セールスポイントを「最大限アピール」する。ポイントは3つに絞る。
セールスポイントは多くて3つまで。
それ以上はゴチャゴチャしちゃいます。
詰め込みすぎても逆効果です。
だからメリットを書き出して優先順位をつけて何をアピールしたいかを考えましょう。
②ターゲットを明確にする
伝えたい相手は誰なのか明確にしましょう。
そこでターゲットを明確にしてはじめて、その相手が何を求めているか、どんな人か、どういうアプローチがいいかを考える土台ができます。
ここまでできたら、ターゲットを知り尽くして、その傾向を読み取り、プレゼンに反映しましょう!相手が何をポイントにしているかとかね。
③説得力があるか
論理的に考えるのも重要ですが、相手の言葉で話をする事の方が重要です。
相手の言葉とは、相手のレベルに合わせて話をすることです。
相手に伝わる単語や説明を意識的に用いて、「相手の言葉」で話をする事を心がけるとよいです。
極端な例では、英語しかわからない人に日本語で話をしても伝わりませんよね。
日本語で話し始めて、相手に伝わっていないとわかったら、相手に伝わる英語に臨機応変に対応し、この場合は英語で話をしましょう。
④3分3部構成がベスト
「導入」
「本題」
「まとめ」
の3部構成が基本。
そして3分あれば相手に伝えられるので、3分で伝える練習も必要になります。
またこの3部を始める前の「つかみ」が重要です。相手の興味をいかに引くかがポイントとなります。
⑤自分がプレゼンする内容はマスターしておく
ここで言いたいことは、自分がプレゼンする内容をマスターしていないと、万が一の場合に対応できないという事です。
ピンチはチャンスというように、万が一をプラスに変えられれば、大きなチャンスになります。
また事前準備を万全にしておけば、「自信がついて気持ちに余裕が生まれます。」。
私の場合はこれは非常に大きなポイントです。
私は人前は苦手なので、もともと小さい声がさらに小さくなり何を言っているかよくわからないと言われることもあります。
だから事前準備をしてマスターするようにしましょう。メモして忘れないようにしよう。

パワポは使うな
パワポやキーノートのようなスライドは相手に伝える手段です。だからなければないで問題ありません。
むしろないほうが時間短縮できていいかもしれません。
ただ多くの場合必要になる事が多いので事前準備をしておきましょう!
①パワポよりキーノート
マイクロソフトのパワポより、アップルのキーノートの方がデザインが秀逸です。
また、キーノートであればicloudを使用すれば、どこでもスライドを作成・編集できるので、便利です。だから、まずはキーノートで作成してみましょう!
②オススメの書式はゴシック体
キーノートでオススメの書体は可視性が高いゴシック体(ヒラギノ角ゴ)となります。
この書体はiphoneとmacのシステムフォントにも使われ、高速道路の標識にも使われているくらい可視性が高いフォントとなります。

聞いてもらう工夫をしよう
とにかく「やってみる」。
良いも悪いもありますが、数をこなせば自信がつく。相手に自分のファンになってもらう工夫が必要になります。
それはどんなことでしょうか?
①場数×叱責から学べ
前提として僕らは、「自分は見られている」と思いがちですが、誰も他人の事なんかみていないので、気にせずプレゼンしましょう。
大事なのは事前準備やシュミレーションに時間をかける事より「やってみる」こと。失敗してもそれを活かしてよくすればいいだけです。
叱責を受けても、アドバイスはやった人しか得られない事なので、誰も気にしていないので、まずやって叱責(アドバイス)もらって良くしていきましょう!

②自分の「言葉」で話せ
プレゼンは自分の言葉で相手と「1対1」のつもりで話をする事が大事となります。
原稿を準備してただ読むだけの人は、相手を見ないで原稿だけ見て話をしてしまう事もあります。
それではせっかく伝わる事も伝わりません。だから事前準備であらゆるシュミレーションをして、自分の言葉で話をする事が大事になります。
その際に1対100のプレゼンの場合でも、1対1で話をするような話し方をすれば相手に伝わりやすくなります。
そこまで準備をする人は少ないので、できれば差別化もできます。
③事前シュミレーションはマスト
事前準備は伝え方だけではありません。
接続コードは何を使うか、事前にメールで送るのか、自分のPCやタブレットを使用するのか。また紙で配るのか、それは何部、など事前に考えられる事はすべて準備しておきましょう。
パワポを準備してても開けないこともあるので、PDFで準備するのも大事です。

【まとめ】プレゼンの成功はゴールではなく、スタートです!
プレゼンが成功して、相手が動いてくれてもそれはゴールではなく、スタートです。
つまり、相手がモノを買ってくれた。
それだけでもいいですが、それによって相手が幸せになるかどうかを今後もフォローし続けるのはあなた次第です。
私のこの記事も読んでもらってそれで終わりでも仕方ないですが、読んだ後に「なにか行動が変わる」きっかけになってくれればいいかなと思っています。
私はこの書評をまとめる事でプレゼンに対する知識と準備の大切さを学びました。
これが他の方に少しでも伝われば嬉しいです。プレゼン苦手な人も一緒に頑張りましょう!
新R25より。堀江さん自らこの本のポイントを語っています。
引用:新R25
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