本に付いている帯で買った本です。
なぜならこんまりメソッドの近藤麻理恵さん、USJを再建した森岡毅さんが帯を書いていたからです。ずるいっすね。
この本で書かれている勝率の高め方の中では、「適切なモノを選択する事が重要」と書かれています。
私も人生の勝率を高めたかったので購入しました。
このブログも「どうすれば、人に選ばれるかを考えたかった」ので購入しました。
オススメ度:
私が刺さった9つのポイント
①勝負の大半は「何を選んだか」で決まってしまう
選択した時点で結果の9割は決まってる。
だから何を選ぶかが重要と書かれています。
ジャック・ウェルチ
事業であれ何であれ、成果は「何を選ぶか」を決めた時点で決まっている。
人生の大半で、望むものを手に入れたいのなら、「どこで戦うか」の選択が重要とされています。
例えば、玉の輿を狙うのであれば、お金持ちの集まる合コンに参加するとか。
仕事で考えれば、お金がある一部上場に営業をかけるとかですかね(単純)
②「居場所」と「付き合う人を変える」と自分が変わる
この作者は秋田県男鹿市出身です。例えば、
・秋田県内しか知らない
・秋田と東京を知っている
比較をすると後者の方が知識レベルは異なりますよね。
知っていて選択するのと、知らないでそれしか選択しないのでは大きく異なります。
また、付き合う人を変えるというのは、
・現状維持を望む人
・常に新しいことにチャレンジする人
どちらの方が成功しそうかわかりますよね。
だから、仕事帰りに居酒屋で愚痴をいう同僚よりも、帰って自己投資する人であれば、そういう方と付き合った方がレベルアップできます。
だから、付き合う人は選択しましょう。
③「選択」と「自信」の因果関係
選択を高める為に「確率を高いもの」を選んで、「回数をこなえばうまくいく」と書かれています。
ただ選択は間違うと自信を喪失します。
だから「自信こそ、生きる上で一番大事なエネルギー」との事です。
自信があれば、失敗しても次にがんばれます。しかし自信喪失してしまうと、次にチャレンジできません。
猪木も言ってますよね「元気があれば何でもできる!」って。
しかも「迷わずいけよ、行けばわかるさ!」とも。

④ピンときたらGO
選択をする機会はいつなんどきあるかわかりません。その場で判断しないといけません。
しかし、世界は私達の判断を待ってはくれません。
だから自分の状況が整っていなくても、おいしい話があれば「とりあえず乗ってみる」のが大事。
つまり「ピンときたらGO」です。
「直感」と「無謀」は知っている量の違いとも言っています。
つまり、判断する際に、100の知識と30の知識では判断レベルが異なります。
だから、選択する為にも知識の向上は必要です。
⑤縁ができたらGO
誘われたら行く。
声をかけられたら乗ってみる。
これは私は実践しています。私は出不精なので、誘われないと家でゲームばかりしています。だから、誘われた時は、基本的には「GO」するようにしています。
家でゴロゴロしていて得られる経験と、でかけて得られる経験では雲泥の差があるからね。
⑥成功確率の高い先頭集団と付き合う
①事実をありのまま受け入れる勇気がある
②合理的に大胆な策を採用できる
③関係者を動かすだけの情熱と説得力を持っている
④しつこい。簡単に諦めない。
つまりエネルギーを持って前に進める人間になりましょう!という事です。
⑦人を引きつけるには、「隠れシグナル」を発信しろ!
・人を惹き付けるモノを買う
・ボキャブラリーを磨く
ファッションでもワンポイントでもいいので、「人が反応するものを」身につけておく。
また、相手が「どういう用語を使っているか」「どういう用語を知っているか」で自分と付き合うに値するかを判断する事ができます。
営業の私は、商談先の方に気づいてもらう何かを身に着け、相手と共通の用語を意識して使用していく必要があるようです。
⑧読むべき本だけをスクリーニングする。
①時の評価に耐え、生き残ってきた本を読む
②著者で選ぶ
③ジャンル・カテゴリーを超える
④「結果」ではなく、「原因」が書いてある本を選ぶ。
いわゆる新作ではなく、名著と呼ばれる本を読みましょう!
例えばマネジメントであれば、ドラッガーとかね。
また「著書で選ぶ」という事であれば、私は堀江さんの本は高い確率で読んでいます。
小説であれば山崎豊子さんも好きです。
これらの方の場合は、本の内容より、作者を安心しているので、それを期待して購入しております。
また、ジャンルを超えるという事では、最近「文様」の本を読んだりしました。
また宇宙も好きなので気分転換に読んだりします。その中で日常では知り得ない事がわかったり、新しい刺激を得られるのでオススメです。

⑨運は人が運んでくるもの
運を呼び込むには8つのポイントがあります。
①自分の「変わる力」を信じる
②自分の「ルーツ」を大事にする
③貢献できる武器を磨く
④「感謝の気持ち」を忘れない
⑤簡単に投げ出さない
⑥自分の業界の「タイタニック」を愛する
⑦「お金」と「時間」に余裕を持つ
⑧「流れ」に逆らわない
つまり良くなるように努力し続け、周囲に感謝し続ければ、自然と運が舞い込んでくる。
もちろんそれに気がつけるかもありますが、最低限の事は行っていないと、気がつけないし、運を逃してしまいます。
だからできる事を着実に行う事が重要です。
まとめ。人生の勝率は高められます。
本を読むと「人生の勝率を高める事は可能!」だと理解できます。
あとはそれをどこまで実行でき、継続できるかです。並大抵の事ではありませんが、高めたいなら行うしかありません。それも勝てる場所を選ぶのが前提となります。
難しい問題ですが、人生なので考えて行動していきましょう!
最後難しいまとめになりましたが、本は読みやすいので読んでみて下さい。
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