【読了】東大作文 断言します。迷っている人はすぐに買いましょう!
どーもライスパ(@Lspiral00001)です。
アウトプット大全を読んでアウトプットが大事と認識し、アウトプットを増やしています。
その為、通常帰りの電車の中は本を読む時間にしていますが、
本日は「右手にスマホ、左手に東大作文」を持って要点をまとめました。
しかしこのスタイルは、両手ふさがっているので大きな揺れには弱く、結構危ないからおすすめはしないです笑
さて、私が「東大作文」を手にとったのは、ライティングに悩みがあるからです。
前回のアウトプット大全と合わせて、どうすれば相手に伝わりやすいかを勉強したかったからです。
結果的に、この本も大変参考になるポイントが3つあり、勉強になりました。
だからおすすめ本とさせていただきます。
おすすめ度
おすすめポイントは3つ
①文章を作成する時は「あとがき」から考える。
②説得力は断言することで生まれる。
③あなたが思っているほど読者は頭が良くない。
①文章を作成する時は「あとがき」から考える。
この書籍はこの一文だけで購入してよかったです。
あとがきから考えるメリットは、まとめを先に考えるという事です。
「まとめを先に考える」とは、ゴールが明確になるので、進むべき方向性が見えます。
例えば、ケーキを作る場合に、ケーキのイメージがあれば作りやすいですが、イメージがないまま進めると失敗する確率が高くなります。
料理だとわかりやすいですが、文章になるとうまく行かない場合が多いです。
ビジネスマンであれば提案書の作成があると思いますが、
こんな経験ないですか?
だから「あとがき」から考えるのが大事です。
②説得力は断言することで生まれる。
説得力は断言する事で生まれます。
聞いている方は、断言してもらった方が決定しやすくなります。
テレビショッピングを例に考えてみましょう。
例、テレビショッピング
A「このサプリを買えば痩せる効果があります!」
B「このサプリを買えば痩せるかもしれません!」
AとBではどちらがいいですか?そしてどちらの説得力がありますか?
ふわっとした表現だと「あれっ」となりますよね。
断言する事で説得力が生まれますので、断言しましょう!
③あなたが思っているほど読者は頭が良くない。
これは、「相手のレベルに合わせて話をしましょう」という事です。
どういう事かと言うと、相手はモノを知らない事を前提に話をしないとダメで、自分と同じレベルだったり、スキルがあると思って話をすると伝わりません。
(極端な例ですが)英語がわからない人に英語で話をしても伝わらないですよね。
相手がわかる言葉でわかりやすく伝えないとダメですよ。
気になった箇所の抜粋
- 相手に自分の意図が伝わる文章は、双方向的。
- この本で鍛えられる5つのポイント①要約力②論理的思考③客観的思考④コミュニケーション能力⑤批判的思考
- 文章を作成する時は、「あとがき」から考える!
私は、この一文だけでも購入した価値がありました。
- 要するに何を言いたかったのか、をまとめて終わるというのが、絶対の法則
- 全体の印象は最後で決まる。
- 東大生のノートはまとめがわかりやすい。
- 難しくて一文で言えない事を相手に理解してもらうのは不可能。
- 学んだことを他人に説明するのが最高の勉強法
- 主張の型は感情、共有、要望、警鐘の4パターン
- 報告はするな。なぜなら聞いた方は、「だから何?」となるだけ。
- 読む人が、どういう情報を求めてそうか?何が知りたくてその文を読むのか?を考えて書く。
- あなたが思っているほど読者は頭が良くない。
- 読者は「自分と同じくらい頭が良い病」にかかると、相手に伝わらない文章になる。
- 相手のレベルに合わせるのが大事。
- 3つの王道の型をマスターすれば、どんな人にも伝わる文章が書ける。①同格型→主張を何度も言い換えて繰り返し語る事。PREP法ですね。②因果型→原因になる事実を並べていき、最後に、「ということで、こうなんです!」と主張を持ってくること。③対比型→二つ以上の対立する概念を述べる事。
- 1人ディベートで説得力がある文章が書ける。
- 断言した方が説得力が増す。なぜならリスクを取っているから。
- 断言は強い言葉だから、あらかじめ自分の中で批判されそうなポイントをツッコミを入れておく。
- 漫才。度肝を抜く断言の発言(ボケ)に対して、ツッコミがある。ツッコミがあるから、説得力がある文章になる。
- 譲歩はギャップを生み出し説得力を増す為のテクニック。
- 質問はアウトプット。質問された側の聞く姿勢が前のめりになるから。
- 弁論にあえて穴を空けておく。それに対し準備しておくと、説得力があると思われる。
- 距離が近い方が読者は親密感を得る。その為に本題に入る前に質問を入れる。
- 短くまとめるのは難しいが、相手には伝わりやすい。
- 批判的思考とは、他社視点。話を聞く人は、長い話は聞きたくない。文章も同様。だから他社視点で短く書くのが好まれる。
- 作文の厄介な所は失敗した感覚がない事。
- SNS、ブログでは共感が大事。ゆうこすさんを読もう。
「あとがきから考える。」。
ブログを30記事近く書いているが、最後のまとめに困る事も多々ありました。
だからこの一文で成長でしたし、購入した価値があったと思っています。
このまとめも初めから書く内容は、「あとがきから考える」で決まっていました。
皆さんにもこのポイントを知ってもらいたくて書いています。
ブログのライティングを勉強したい人や、
会社のメールやプライベートのSNSを良くしたいと思っている人には是非購入してもらいたい一冊です。
最後に断言した方が説得力が増すという事なので、断言します。
「成長したければ迷わず買え、迷っている暇あれば買え!」
ではまたね。
※ライティングのオススメ本。「新しい文章の教室」も是非

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